Nathan Michael Shawn Wanya2000年にリリースされたBoyz II Men(ボーイズIIメン)のUniversal移籍第一弾となった「Nathan Michael Shawn Wanya」。やはり今聴き直してもこのアルバムはBIIMにとって「攻め」のアルバムだし、評価されるべき作品だと思う。
このアルバムは当時TLCの大ヒット曲「No Scrubs」そしてDestiny Childの2nd Album「The Writing's on the Wall」をProduceして波に乗っていたKevin "She'kspere" BriggsをProducerに迎えて製作された。
アルバムは14曲(+日本盤は3曲Bonus Track)
Kevin "She'kspere" Briggsの名前を聞いて分かるだろうがアルバムとしてはBIIMの中では1st Album「Cooleyhighharmony(クーリーハイハーモニー)」のようなフロア向けのアルバムだ。(しかし、Cooleyhighharmonyの初回盤の「Adagio」「Allegro」といった明確的な区分けは無いけど)
アルバム前半の「Step On Up」「Good Guy」「Bounce, Shake, Move, Swing」でしっかりFloorを意識しつつも、「Dream」「Lovely」「Know What You Want」「Do You Remember」でしっかり聞かせる。
やっぱりこの頃のR&Bは良かったなっと思ってしまう。
一番失敗したのはマーケティング。レーベル再編で90年代に1番売れたMotownグループだったにも関わらずもっと大きな市場を求めUniversalへレーベル移籍したにも関わらず、結局は「End of the road」「I'll make love to you」「On Bended Knee」「One Sweet Day」といったロングランヒットを目指したバラード曲のSingle Cutを2曲連続してしまいAlbum Promotionは失敗。せっかくUniversalへ移籍してフロア向けにアルバムを作成したにも関わらずヨーロッパ市場へのマーケティングは一切無し。もっとRemixが作られていたらヨーロッパでは売れたのにね。もちろんこの後 Boyz II MenはUniversalからBMGへ移籍している。
今年、デビュー20周年で再び4人でアルバムという噂のあるBoyz II Menだが、やはり今一度聴き直してほしいアルバムの1枚。
ちなみに 06年4月13日に書いた記事はこちら
http://ameblo.jp/onlydake/entry-10010564794.html