Killer LoveやっとでリリースされたPCDことPussycat DollsのNicole Scherzinger待望のSolo Debut Album「Killer Love」。正直、僕は好きなアルバムなのだが、この頃「アメリカでのリリースはもっとアタシらしいアルバムになる」というコメントで萎えたアルバムでもある。
アルバムからは昨年秋に先行CUTされた「Poison」の他、今回のアルバムからCUTされた「Don't Hold You Breath」を含む全14曲。RedOneが6曲Producerにクレジットされている。
アルバムとしては先行曲「Poison」同様でDance色が強く、どう考えてもこのPCD路線で行くと今のBillboardでは相手にされないでしょっと思うのに強行突破。なのに夏~秋にリリースされるUS Editionには50Centなども参加するとか…
正直、辛口になるがなぜこのプロモーションターゲットで押し通さないのかが分からないのである。
プロモーション来日までして発売中止になった前作も結果としては同じだったと思うのである。
R&BとしてB.E.P.やRihannaのようにHip Hop ChartとTop100で動きたいのか、それともGagaのようにDanceをMainにしたいのか。RihannaのようにJay-zブランドが後ろにある訳でも無いし、Will.I.amのいるB.E.P.とは勝手が異なりPCDはDanceで後者なのである。このアルバムでイイじゃん。
もちろん、かといって黒排除にしてしまうとAsian色強いNicoleが黒系のチャートから干されてしまう可能性が高いのも理解できるのである。でも、最初から黒くする必要を感じないし、ならなんでこのDanceでアルバムをリリースするのか。最初から黒人ゲストを入れないのか。もっとアメリカを視野にいれてアルバムを最初から黒くすべきではないのかっと思ってしまうのが正直。
個人的にはこのDance路線でアメリカも押して欲しかったのだ。
でも、前述のUS Editionの話を聞いてからCDを聞いてしまうと
やはりいつになってもアメリカは傲慢、強行で売れてる路線を歌手に強要していて、またある一方で視野の狭くアジア人の歌手には冷たいっと思ってしまう。
米音楽業界の本質は15年前の音楽シーンと変わってない気がするのである。