ちょっとささやかな連休が頂けたので、(節電対策とか震災によるレイオフ一時解雇ではない) 昼間NHKのBSを見ていた。
ちょうど放送していたBSアーカイブを見入ってしまった
4月12日(火)午前9:30~11:09
ハイビジョン特集
「プリズン・ドッグ~僕に生きる力をくれた犬~」
(2010年3月6日放映)
4月13日(水)午前9:30~11:10
ハイビジョン特集
「星の子“モーシャ”~世界初 義足をつけたゾウ~」
(2008年12月1日放映)
プリズン・ドッグは、アメリカの青年鑑別所で、虐待などにあった犬を収容者が世話する更生プロジェクト。調べると日本でも行われてるらしい。鑑別所の担当者が保健所などを回り、虐待などにあった犬などを収容者に世話させる。しつけや部屋の掃除などを自主的にやらせ、そして最終的に犬は希望者に引き取られていくのだが、その際に州の審査を経て引き渡される。もし、引き取り先から戻されたら、その担当した世話役が再度世話をするのである。犬を世話する際に、収容者は犬と打ち解け、愛情を知る。そして集団で世話をするために仲間と打ち解け社会経験をする。そして、引き取りの際にそれぞれが寂しさを感じつつも、愛情そそいだ自分の世話した犬が他人に気に入られる事に達成感も感じる。
犬の世話を経て愛情と社会経験を積んだ収容者が青年なのだが、とても大人に思えた。30歳前後から職場で中堅となり、新人の教育を任されているが、その僕の環境を囚人であり、未来有望な若者に教えてるシステムに感動してしまった。
星の子”モーシャ”は、タイで有名な世界中の募金で賄われている象の病院の話。
タイで森林伐採が禁止され、ミャンマーへ木材運びの仕事を求め行く象。そこで生後2ヶ月目に地雷を踏んでしまい右前足を失った象のモーシャを、新人の獣医の視点を織り交ぜつつ紹介する。モーシャの義足を成功させる為に東南アジア最大のタイの義足の技術者が義足を作り、改修していく。
とにかく象のモーシャがカワイイのだが、森に出るには象使いの指示を聞くように調教の儀式をする。象の頭に鎌のようなもので傷をつけるのだが、病院で、頭が血だらけの象を見るという事に衝撃を受けてしまった。結果、モーシャは歯向かう事なく、その痛みを覚え、檻から出る散歩が許され、今まで会わなかった園内の他の象の友達も出来るのである。
この象病院は、無料で全て世界中からの寄付で賄われている。緊急で運ばれて来る象もいれば、出産で退院する象もいる。その一方で、献身的な看病のかいなく、高熱と痙攣を起こし、象自身で自分がコントロール出来ず最終的に安楽死という苦渋の選択をしてしまうケースも紹介される。
こういう病院で頑張ってる人を応援したいと思った。
今回の津波は、遠地なのと寒い場所だったのでなかったが、スマトラ沖地震の際タイ政府はインドネシアの被災地に象の支援を行った。救助、復興の車が通る道を作るのに、がれきの山をも進む象さんが活躍するのである。
どちらの番組も動物との共存を伝えて、動物から多くの事を人間が学んでいて、とても良い番組だった