少女時代の3枚目のMini Albumとなる「Hoot」。11月に韓国で発売となったが、8月に日本でデビューしてから初めての韓国語盤で日本では意外と早く12月にリリースとなった。
個人的には、少女時代の超緻密さが気に入っている。必ず9人で歌い、メインボーカルのずば抜けた1人がいないからS.E.S.のような失敗(解散)はあり得ない。パフォーマンスは全て9人揃って完璧で、メインは9人のVラインのポジション。1人抜けたら見栄えが悪くなり、5人、6人で見せられる振りではないから、3人抜けたら見せモノにならない。その一方で9人全てを1曲で1回は中央に立たせ、必ずそれぞれのソロパートが入っている。メンバー脱退=解散といった韓国アイドルグループの歴史に挑戦した感満載の仕掛けの多さに驚く。また、BoA、東方神起とは異なり、日本を他のアジア市場と一緒に見越した、韓国語に超越したダンスでアピールする売り方も本当のK-Popsで和製K-Popsではないので気に入っている。(余談ながら、少女時代の振付はBoA同様でJanet JacksonのRock wit U TourでKidsだったRino Nakasone(仲宗根梨乃))彼女のインタビュー記事はこちら)
今回のMini Albumは、5曲収録。正直、今までのMini Album「Gee」「Genie」が日本でいうSingle的なモノなので、メインのHoot以外は正直…
しかし、8月25日に有明で行われたLive DVDはかなりスゴイ。デビューDVDの購入者が行けたShow Case Liveなのだが、少女時代のツボは抑えているし、このDVDを含め3800円(税抜)は安い。
やはりアイドルたるもの “中毒性” がなければ… っと思うのだが、
少女時代は「お呼びですか」「癖になるわ」の2つで満点合格である!!
少女時代 / Hoot (Dance Version)
少女時代 / Genie (Japanese Dance Version)