HMV 渋谷 閉店について
個人的には当然と思ったHMV渋谷の閉店。閉店のプレスリリースと共に、銀座、新宿も閉店してしまった。CDの売上が減っているのに、強気の出店といい、正直、HMVの持つマニアっぽさが無くなってしまった感が大きい。
大学時代は暇さえあればHMVに長居した。新宿髙島屋の上、渋谷、池袋。バイヤーのセンスの違いが明確にあって、同じR&BでもSoul、R&B、Hip Hopこだわりがあったから1日にHMVハシゴは当たり前だった。また、HMVでもらうFree Paperといい、情報収集には欠かせない存在だったし、店内DJにお勧めされてCDを買った事もあった(覚えてる人いる??)。
インターネットが普及してからは情報収集が無くなり、ポイントカードが店頭とオンラインが一括になってからは全ての買い物がオンラインになった気がする。
お店に行っても以前のような人はなく閑散としていたし、レジで並ぶことというかレジに人がいる事が珍しく見えた。
マイケルジャクソンが死んだ後にHMV渋谷に行っても、どこにでもある品揃えで正直基幹店には思えなかったし、Face陳列した後ろの空ケースが店頭販売の廃れにも思えた。
HMVが悪かった点もあるのだが、音楽産業の衰退は音楽業界の衰退の影響の方が大きいと思うのである。
みな同じ方向を向いた商業的な音楽業界になり、結局は販売側は流行りをメインにしマニアっぽさを維持しなければいけないのに、メインが揺らいで結局立て直せず。そう考えるとHMVも犠牲者だった感は正直大きい。
その反面、インターネットでの情報収集に限界を感じている自分がいて、新聞、店頭のように偶然見た掘り出し物に出会える頻度が落ちている感は否めない。
結局、インターネットも店頭での買い物も両方を楽しまなければいけないのかもしれない。自分の買い物のスタイルを考えせられた出来ごとでもある。