Bionic4年ぶりの4th AlbumとなるChristina Aguileraの「Bionic」。99年のアルバムデビューから11年目で4枚と正直少ないペースだが、ちゃんと公私を分け、表現したいことを定めてから3,4年ペースでアルバムを出す。最近4年周期で1枚をガッツリ売る人が減ったので正直期待をしてるのは僕だけだろうか。
今回のアルバムはIntro3曲を含む全18曲。(曲数の多いデラックス盤もある)。
アルバムとしてはChristinaの評価がアイドルからエンターテイナーに変わったアルバム「Striped」を彷彿させるHip Hop色のあるPopsが多いのはHip Hop色の強いProducerを使っているからだろう。なんか「Desnudate」をJanetのjanet.時代の楽曲に感じたり、「Glam」をDestiny's Childに感じたりと90年代を彷彿させるアルバムにも感じるのだが、R&Bが崩壊し、Popsも中身の無いアイドルPopsしかなくなってしまった今、結局90年代の流れを入れないとキツイのかなっとも感じるし、現行のPopsの流れを組むにはLady Gagaのエレクトロな流れを組まなければいけないのだろうとも感じる。
アルバムに流れとメリハリがあって、そしてテーマとして「愛」が「内なる愛」「母性愛」などとリーフレットと共に貫かれていてやはり表現者としてのChristinaを感じる。
個人的にはSingle Cutは無いだろうが後半のバラード3曲が好きかな。
Lady Gagaとは違いアゲアゲでそろえたアルバムではなく、1枚のアルバムとして表現したアルバムなので、業界受けとちゃんと聴くファンは高評価をするだろうが、アゲアゲやPopで一瞬に理解できるアルバムを好む大衆には好まれないアルバムだろう。
でも、よく考えてほしい。アイドル扱いされた1枚目を除き、Christinaのアルバムは全てスルメアルバムで聴きこまなければ理解できないし、ちゃんと聴くと同情できる主張の含まれたアルバムになっている。そういった意味でも、Christina Aguileraらしいアルバムだと思った。
Christinaは7月からUSでBionic Tourを行う。っということは日本は年末~年明けか。