I Look to Youやっとで出た、Whitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)の7年ぶりのNew Album「I Look to You」。アルバムデビュー24年で6枚目となるOriginal Albumである。しかし、Clive Davisの手を離れ、L.A. Reidがexecutive producerを勤め世界的には失敗した02年の「Just Whitney」を除くと11年ぶりのNew Albumである。(2000年にClive DavisがBMGの上層部からの指示でAristaのCEOを解任され、J Recordsを立ち上げるが、売上減少とレコード会社の再編でClive Davisが再度CEOに戻っている)
聞いて思うのは、やはりWhitney Houstonは世代と人種を超えるSuper Starなのである。
L.A. Reidが行ったBlack Divaで、R&Bに特化されても世界セールス的に300万枚で終わってしまうというか、位が1つ足りないし、そこらのR&B Singerレベルで売り込まれては世界的には納得しないのである。
今回のアルバムはClive DavisがExecutiveだけあり、Adult Pops~R&B。Setup Singleだった「I Look to You」といい正統派のバラードである。しかも、今回、1st SingleもSetup Singleもアルバム発売日までVideo OnAir無し。RadioでVocalを前面に出した売り込みをしているのだろう。
アルバムは全11曲で45分。少ない感もあるのだが、曲数が増えて萎えるのであれば11曲勝負で僕は良いと思う。音源流出していたAkon Produceもあるし、噂どおりのStargateも収録されている。David Fosterも収録されているのだが、Babyfaceが参加しなかったのはいささか意外である。
Producerや奇抜なサウンドが主となり、誰が歌っても変わらなくなっているアメリカの音楽界。「(ヒットした曲)は私が歌うはずだった」なんて発言は、アメリカ人らしいが、行ってしまえば、その発言者がその程度の着せ替え程度の歌手で抜きん出てないと自分で言っている程度。
その流れに乗らず、Whitneyでなければ歌えない、Whitneyの歌声が栄える選曲をしたのが今回の勝因であり、今後業界の流れを変えてほしい作品である。
やっとでまともなアルバムを手にした…。
いつも通り2nd SingleからはClub戦略も行うのかな??
↓ 下はこの7年間で一番ヒットしたWhitneyのMad TV