禮物「給自己的情歌」から2年ちょいたってしまったGigi梁詠琪 (ジジ・リョン)の久々の北京語作。Gigi梁詠琪は音楽では台湾で、香港では女優としての評価が高く、香港と台湾で違った顔を持つスターだが、その要因の一つが香港と台湾で所属レコード会社が違ったことである。香港では華やかなCanto Popsで、台湾ではしっとりとしたC-Popsだったのだが、今回から所属が美亞娛樂となったことで、北京語をメインに香港でも活動をしていく模様。個人的にはまた広東語アルバムをリリースする歌手が減ったと残念に思うのだが。(結局、この10年で北京語化されていく香港は残念である)
アルバムはIntro、Outro、Interludeを含む全14曲。Outro後に2曲広東語Versionを収録している。結局は映画がメインの美亞娛樂に移籍しただけあり、映画「愛得起」の主題歌を収録し、映画の上演前の話題づくり的な商業的要素の方が多い。また、「我是你的梁詠琪」といい「abcdefGG」といい正直言語は北京語ながら、音楽的な流れは"香港のGigi梁詠琪"で、台湾でリリースしていた"歌手 梁詠琪"は失われてしまった感が強い。
僕個人としては、台湾でのGigi梁詠琪の北京語のアルバムは発売前に聞かずに予約して買って、香港での広東語のアルバムは視聴してもいつも買わなかったので、何かとても残念なのだが、禮物を聞いて満足してしまうから、結果 Gigi梁詠琪好きなのだなぁっと痛感する。
梁詠琪 / 禮物