Gary曹格 / Gary | 音楽日記 & バンコク日記

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『― 音楽日記 ― (台湾、香港、韓国、英語 等)』という名前で05年から開設したこのブログですが
生活の場も 東京→バンコク と変わり 名前を一新してみました

― 音楽日記 ―(台湾、香港、韓国、英語 等)                          -Gary曹格 / Gary
      1. 笑我笨
      2. 對不起我不愛你
      3. 風
      4. One Try
      5. 你我之間
      6. 寂寞空氣
      7. 孩子
      8. 愛自己
      9. 快快快
     10. 寶貝

 今回のシンガポール旅行の最高の掘り出し物が、01年にマレーシアで発売されたGary曹格(ゲイリー・ツァオ)の1st Album「Gary」だ。ずっと出ていることは知っていたのだが、正直お目にかかれるとは思わず。手にして、ずっとマレーシアのローカルレーベルからのインディーからの発売と推測していたのでマレーシアのワーナーからのリリースだというのはさすがに驚いた。(Aaronの作曲をしたのはそのコネなのか)
しかも、上のジャケットの帯を見てほしいんだけど、ワーナーが2年大切に育てていた感が満載でしょ。
 
 さて、90年代半ばのK-Popsのような茶髪長めのスタイルだが、このころからGary曹格の音楽は出来上がっている感はある。1曲目の「笑我笨」は05年末に台湾でリリースされた「格格Blue」に収録された「笑我笨」とはアレンジが異なり、格格Blueがきれいなピアノで始まるバラードならば、このGaryに収録されたVersionはどちらかというとMid SlowなR&B。R&B好きな僕はGaryに収録されているVersionの方が好きかな。それもそのはず、ProduceがSuperwomanで編曲したAzlan Abu Hassanである。
また、Gary曹格は6曲が作詞作曲。1曲が作曲の他、3曲でProduce。
全体的な流れとしてはR&B色は格格Blueほど強くなく、やはりマレーシアらしい「ゆったりとした音楽」という流れは彼の作品にしては濃厚に感じるし、マレーシアらしい歌い方もしている。

 アルバムとしての完成度は高く、これはファンが騒ぐだけあるアルバムというのが正直な感想で、格格Blueに劣らないデビューアルバムになっている。

 ちなみに同年マレーシアでデビューしたZ-Chen張智成は、翌02年に台湾デビューし、05年に台湾の華研國際音樂と決裂している。面白いことに台湾で直接チャート争いをしていないZ-Chen張智成とGary曹格だが、どちらもマレーシア出身の良いR&Bセンスを持った歌手である。