フランスのJustinことM.Pokora。彼は03年にLinkupというグループでデビューし、04年にM.Pokoraというアルバムでソロデビューをしている。このアルバムは彼の1st English Albumで、3月にフランス本国で発売され、5,6月に欧州で、日本で、7月にはアメリカでも発売されていて、ジャケットもいろいろあるのだが、白黒の方がかっこよく見えるのは僕だけ??
アルバムはInterlude1曲、Bonus Track2曲を含む全16曲で、Justin Timberlake、MadonnaやThe Pussycat DollsをHitさせたTimbalandが5曲、CassieをデビューさせたRyan Leslieが2曲など、アメリカのProducerを招いて製作されている。
すでに「Dangerous」「They Talk Shit About Me」「Catch Me If You Can」とSingle Cutされていて、続くSingle Cutは個人的に気に入っていた「Treason」に決まっている模様。
アルバムとしては、最初がアゲアゲで、後半萎える。前半にアメリカのProducerの曲が集まり、アゲアゲのヨーロッパ市場を意識している為で、後半は通常のヨーロッパのR&Bで、前半がアゲアゲな分萎えてしまっている気がする。アルバムとしてはEntertainment性が強く、パフォーマンスを見てみたくなる。今のところRemixでアメリカのような市場に対応する様子もなく、正直、アメリカのBlack Marketに弱いEMIからの販路だけに、アメリカでの反応がどうなのかは正直気になるところ。
「Through The Eyes」のVocalがMichaelオバさんっぽいかなぁとも思うんだけど、全般的にいうと、My Wayの頃のUsherのような(今のような高飛車なUsherではなく)今後長い目で活躍しそうなカリスマ性を作品から感じるし、アルバムも正直購入から1ヶ月半たっているが最近の新しい人の作品には珍しく長く聞けるアルバムになっている。
ちなみにPokoraさんは10月~12月に欧州でCatch Me Tourを行う。
MyspaceのTop写真(下)にもビックリしたのだが、台湾では先日下のチラシのようなイベントがあった模様ですが、そのクラブがどういうクラブかはココをクリックしてください。まぁそちらからも人気のようです。
Mutt Pokora Official Myspace 台湾のイベント