Jolin蔡依林(ジョリン・ツァイ) / 特務J | 音楽日記 & バンコク日記

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特務J 特務J
 9月28日に中華圏で一斉発売されたJolin蔡依林(ジョリーン・ツァイ)のNew Album「特務J(Agent J)」。Agent Jという巨大なコンセプトをもって作られたアルバムだが、付属のMovieを見て感じたのはAgent Jというスパイではなく、仕事のために愛を犠牲にする女性像が主になっていることを感じさせる。(ちょっと発想は大げさになるが、現在の働く女性をターゲットとしているのかも…)

 今回注目の曲は、1曲目と2曲目の「特務J」と「愛無赦」。インパクトがかなり強く、アルバムのイメージもこの2曲で固められる。両曲とも阿弟仔AdiaがProduce。彼は、前作の「舞嬢(Dancing Diva)」に収録され、ヒットした「玩美」、「舞孃」をヒットさせただけでなく、最近はLandy温嵐の「熱浪」もヒットさせている。この2曲も音だけでなく映像(Video)でもかなり力をかけているので絶対ヒットするだろう。その一方で、Jolin蔡依林が作詞を手がけた「節拍器」をはじめ、バラードにも同様の力の入れ様で、アルバムとしての完成度は前作より高く、Sony時代の「Hit曲+捨て曲+α(さまざまな意味でα)」といったアルバムのイメージは着実に変わっている。

 また、付属のVCDに収録されたMovieもParis、London、Bangkokで収録し、ゲストもKim JaeWon 金在元(キム・ジェウォン)、Stephen馮徳倫(スティーブン・フォン)、Carl呉嘉龍(カール・ン)とかなりお金をかけている。個人的に最高だったのが3部目のBangkok編。CDのPromotion Movieなのに、Jolin以外の曲がBGMだったり、Openingのシーン。タイ人の友人とあまりのタイらしい展開に爆笑。

 でも一番このアルバムを好きになった理由は、下の愛無赦のVideoだったりする。前作の頃には「歌い上げるはずのDivaがDancing??」っと発想に困ったが、彼女は着々とDancing Divaという存在を作り上げていて、Dancing Diva=Jolin蔡依林という公式が出来ていることに気づかされる。