土曜日に、うちの近くのスーパーに行ったら、小学校、中学校でお世話になった主事のオバちゃんと偶然会い、一緒にお茶をしました。いつも半年に1回くらいは街で偶然会うんだけどね。今回は、夜学が夏休みに入ったので、電話しようと最近考えていただけに、驚いて大声を出してしまいました。
この主事さんは、僕の義務教育9年間で、小学校6年の時以外の8年間ずっとお世話になった方です。正直、どの担任の先生よりも尊敬している存在です。仲良く話をするようになったのは、たしか小学校3年生の頃。いつも通っている耳鼻科でお孫さんを連れたオバちゃんに会って、初めて2人で話をしてから。その後は学校でも話をするようになり、小学6年の時にオバちゃんが1年先に中学校へ異動した時に学校の玄関で「1年先に行って待ってるからね」って言われて泣いた事もある、中学時代に「お茶飲みにおいで」って誘われて主事室に行った時には、担任に「何でアンタはここにいるの!!」って驚かれた事があります。(原因は後に説明します)
義務教育の時には、主事さんを掃除のおばさんだと思っていました。勤労感謝の日が近づくと、小学校では学校行事で掃除のおばさんに「いつも掃除をしてくれてありがとう」って手紙を書いて体育館でみんなで渡しました。しかしオバちゃんとお茶を飲んで話をするようになって、主事さんは"学童擁護主事"と言って、生徒の安全を守るために、いろいろと影でしてくれてたと聞き、公立校の組織について驚かされました。
僕の通っていた中学は、それなりに不良の多い学校で、担任、学年主任、生活指導といった"先生"が注意すると反抗する生徒に第三者的に注意をするのが、主事さんの仕事の一つだと聞いたのは、4,5年前にオバちゃんとお茶した時。しかも、ウチの小学校にいた時から、ウチの小学校を卒業した生徒が地元の中学校で問題を起こしたときに駆けつけたりしていたそうです。その時に、「私は教育者だから」ってオバちゃんの話を聞いて、学校というのは子供に安全な教育の場を与えるために複雑な組織で成り立っているのだなぁと驚かされました。
さて、前述の担任に驚かれた件ですが、僕の担任は、自分の手に負えない子を主事さんに頼んで(他の先生より主事さんに頼む件が多かったようです)、こまめに主事室の前を歩いてチェックしていたので、主事室から出てきた僕を見てビックリしたようです。
オバちゃんは、5年前に定年退職をされて、今年の3月まで嘱託として幼稚園で働いていたのですが、最近はボランティアと、月1回の旅行が楽しいそうです。お孫さんも高校2年生になられたって話や旅行の話、僕の近況を話して2時間くらい二人でお茶しました。中学を卒業してからもう10年以上経つのに、何かこういう関係って面白いよね。
近年は、私立の方が重視されていたりという傾向がありますが、私立には主事さんいるのかね。もちろん学校によるのでしょう。僕は高校も公立だから分からないけど…。ちなみに、ウチの妹の私立中高は主事さんはいなく、掃除は委託だったそうです。また、警備を警備会社に頼んでいる学校もあるようです。
公立であれ、私立であれ、生徒、教師だけでなく、その間に立つ第三者も踏まえ、教育環境を考えていかなければと感じました。