Everlasting Love 来月、5月8日~13日までBlue Note Tokyoにて来日公演を行うVanessa Williamsの最新アルバム「Everlasting Love」は70年代のLove Songのカバー集。まぁ最新といっても05年のリリースなのだが…。
Vanessa Williamsは、音楽的には87年にアルバム「The Right Stuff」でデビュー。91年の「The Comfort Zone」では、名曲「Save The Best For Last」が収録されていた、94年に「The Sweetest Days」、96年にクリスマスアルバム「Star Bright」、97年に「Next」をリリースから一時期は女優として舞台、映画、TVでの活躍をメインにしていた。(98年には舞台「St. Louis Woman」のオリジナルキャストによるCDがリリースされた) 04年末にクリスマスアルバム「Silver & Gold」で歌手としても復帰し、05年にこのアルバムをリリースした。
このアルバム、「The Comfort Zone」のようにRadioのTuningで始まるのが正直ツボ。「Never can say Goodbye」「You Are Everything」といった名曲が収録されている。なぜ、97年から04年まで7年間歌手として活動しなかったのかが不思議に思うほど、やっぱり歌が上手く、彼女の声の持つ暖かさに包まれてしまう。
Vanessa Williamsは、3回日本限定のバラードメインのベストが出てるくらい日本ではバラード歌手として知られている。
その一方で「Running Back To You」、「The Way That You Love」の様なClub向けの曲もリリースしてて、今回の「Everlasting Love」からも「You Are Everything」がアメリカでMaxi CDとして発売され、そのMaxiにはJunior Vasquez Mirrorball Club Mixが収録されていた。アルバムの発売だけで嬉しいのだが、ちゃんとClub Chartへのアプローチを忘れないあたり、さすがだと関心してしまう。
VanessaはこのアルバムをリリースしたLavaというレーベルを離れ、Concord (HP)というJazzの強いレーベルへ移籍している模様。10年ぶりのOriginal Albumはいつになるのやら。
Originalの強いアメリカではこのようなCover集は少ないが、Asiaでは歌唱力をアピールするのにCover曲を使う。Vanessa Williamsの歌がもつ暖かさを痛感する作品だ。