Angela張韶涵(アンジェラ・チャン) / 潘朶拉 | 音楽日記 & バンコク日記

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Pandora潘朶拉(パンドラ)
 Angela張韶涵(アンジェラ・チャン)の「歐若拉(オーロラ)」に続く3枚目のアルバム「潘朶拉(パンドラ)」。

 張韶涵は82年台湾人の父とウィグル族の血を持つ母との間に生まれた。幼い頃にカナダに移住するが、バンクーバ地区の歌のコンクールで優勝し、台湾に戻ってくる。歌のコンテストで優勝したにも関わらず、02年台湾ドラマ「MVP情人」でデビュー。03年にはドラマ「海豚灣戀人」でブレイクした。そののち、04年に「Over the Rainbow」で歌手デビュー。中華圏でも大ヒットした韓国ドラマ「大長今(チャングムの誓い)」の中国語主題歌を歌った事も手伝い、台湾を始め香港を含む全中華圏で活動できる知名度を持っている。正直、彼女はよくマスコミにJolin蔡依林の対抗馬とされているが、ゲスト参加したWill潘瑋柏(ウィルバー・パン)の「快楽崇拝」、FanFan 范瑋琪 との「如果的事」を聞けば、歌においてJolin蔡依林と比べるのがどれだけ失礼か分かるだろう。158cm40kgとアイドル扱いされるKylieサイズだが、声に託す表現力はアイドルという枠で評価するには勿体無い。

 アルバムは11曲収録。Elva蕭亞軒を育てたProducerとして有名な陳偉や、F.I.R.の阿沁、JJ林俊傑 、林宇中 も参加している。個人的には8曲目の「口袋的天空」と、陳偉のProduceした3曲目「香水百合」を筆頭に、変なノリにさせてくれる「潘朶拉」など、気に入った曲が多いが、曲順がめちゃくちゃなのが難点。”聞かせるところ”と”盛り上げるところ”が混在している。まぁCDが売れないご時世、始めに聞かせたい曲を集めてしまうのは仕方無いのかもしれない。アイドルっぽい曲が前回「歐若拉(オーロラ)」に比べると少なくなり、良い曲がたくさん入ったアルバムとなっているだけに、今後が更に期待できる。