台湾音楽史に残るトリオL.A.Boyz
。彼らのバブルガムPopsを境に時代は歌謡曲からPopsへ変化をするといっても過言ではない。このL.A.Boyzは92年にデビューし、97年までに活動し、台湾音楽界にABC(アメリカ生まれの中国人)の活動枠を確立するだけでなく、今や台湾R&B界の第一人者David
陶喆
もL.A.BoyzのProducerとしてデビューしている。彼らは今でも個々で活動をしている。Stanley
黄立行
は昨年台湾金曲奨で最優秀男性歌手を受賞しているし、Steven
林智文
はF4の仔仔ことVic周渝民が出たドラマ「戦神-Mars-」で留年の多いクラスメート役をしている。Stanleyの兄,Jeffrey黄立成は麻吉娯楽-Machi Entertainmentを起業している。
このアルバムは兄,Jeffrey黄立成(この兄弟は一字違いでややこしいので、今回は兄弟どちらか分かるように書きます)を中心に結成された黄立成&麻吉Jeff&Machiの3枚目「超人」。麻吉は03年にデビュー。当時からUS仕込のHip HopやMissy Elliottのゲストが話題になったが、今回の「超人」は、かなり良い“するめアルバム”だ。弟,Stanley黄立行や麻吉のメンバーのNikky李玖哲のアルバム同様、いつもながらの在米韓国人Jae ChangをProducer。今回のJae Chang、弟,Stanley黄立行、Nikky 李玖哲 、Elva 蕭亞軒 、A-Mei 張惠妹 、Coco Lee 李玟 と作った時よりも音がカッコイイ。Hip Hopから台湾のPops市場を攻めてPopsとHip Hopの境を作ってる感じ。
購入当初はラジオでかかっていた「沒辦法」を気に入って聞いていたのだが、聞き続けるにしたがい「超人」「大俠」「決戰夜」「報應」と気に入った。こういうスルメちゃんがいるから台湾の音楽には飽きないのかもしれない。
