唱遊
98年にリリースされた王菲の「唱遊」。王菲の公私共に良い時期に出たアルバムだ。高校時代に買って毎日聞き込んでいたから、かれこれ7年前。
王菲は69年生まれ。歌のコンクールで2位になりShirley王靖雯の名で89年にデビュー、自分の意見を反映させた92年の「Coming Home」が大ヒットし、続く「十万個為什麼」で、当時香港でファッションリーダーになる。94年「迷」で台湾で北京語デビューし。香港返還後は北京語アルバムを製作している。彼女の魅力は歌声。
この「唱遊」はEMI移籍第2弾。ベタな路線できた第1弾「王菲」に続くアルバムとして、期待してた通りのアルバム。ジャケットの顔の赤いラインから、中のCuteな写真、そして「半途而廃」のキレイな声から、自身の愛娘(確か女だったはず)の声を使った「童」まで、ファンの希望と王菲の希望のバランスが非常によく取れている。彼女はこの後「唱遊演唱会」といった日本を含むWorldツアーを行い成功させている。
日本で王菲というとFinal Fantasyの「Eyes on me」だが、このアルバムはEyes on meの前に出されたもので、日本盤にはこの曲が追加収録された改盤が出ている。
この後、王菲は離婚、よく99年にはコカコーラのCDに選ばれ、香港市場を意識した「只愛陌生人
」を出し、ヒットさせた。EMI時代の全盛期だ。最近は結婚、妊娠と私生活のNewsばかりで芸能界を離れている王菲である。