寒くなってきたのでA-Do阿杜(アドゥ、杜成義)のベスト盤「醇情歌」を聴く。A-Doはシンガポール出身。02年に「天黒」でデビューし、シンガポールの音楽祭で最優秀新人賞(最佳新人奨、金奨)をはじめ、大陸、マレーシア、台湾で数々の音楽賞を受賞した。彼のアルバムは「天黒」「堅持到底 」「哈囉」と実に3枚。これでBest出しちゃうの??って思ってたら海蝶音楽からEMIに移籍してたみたい。台湾、大陸での人気を考えたら納得がいく。
さて、このA-Do。通年30度のシンガポール出身ながら、冬、雪、乾燥が似合う。彼独特のかすれた歌声でだろう。だからか、大陸ではシンガポールの観光大使を行う人気ぶりである。彼は、兵役が終えてから8年間建築現場(要は土方)で働き、現場監督をしていてからデビューしたという面白い経歴の持ち主。
このベストアルバムは新曲4曲を含む18曲入り。新曲の「愛字怎麼寫」がいい。この壮大な音楽にA-Doのかすれた歌声。ラジオで結構かかっていた「天涯海角」もA-Doらしい聞き入ってしまう音楽だ。新曲4曲は当たり。あと、JJ林俊傑の作曲し、Duetした「小説」も収録されている。しかし、「哈囉」に収録されたJay周杰倫の作曲した「退譲」、Penny戴佩妮の作曲した「無能為力」、周傅雄の作曲した「哈囉」、A-Doの作曲した「死心徹底」と、DVDにMVがあるにも関わらず、CDに収録されなかった曲もある。02年にデビューし、04年9月に出たベスト盤なのに、予想外に多くの良い曲が入っている。
このアルバムは特製ポーチにCD、DVDとインスタントコーヒーが入って売られている。コーヒーを聞きながらA-Doの歌声に浸って欲しいという配慮だろう。まさに、その通り。僕も出勤前のスタバで浸ってしまった。
