hocc何韻詩(デニス・ホー)/Roundup | 音楽日記 & バンコク日記

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hocc roundup
 香港人と芸能人の話をするときには、基本的に英語名を使う。Faye Wong王菲(フェイ・ウォン)だとFaye、Leslie張国榮(レスリー・チャン)はLeslie、Jackyと言われたら「どっちのJackyだ。歌手の張学友(ジャッキー・チョン)?それとも俳優の成龍(ジャッキー・チェン)?」と聞かれる。基本的にEason、Gigi、Ekin、Cecilia、Candy、Sammi、Louisと、みな英語名で親しまれている。あまり英語名を聞かないのはMiriam楊千嬅(ミリアム・ヨン)とこのhocc何詩韻(デニス・ホー)くらいだろう。
 
 hocc は、77年香港生まれ、11歳の頃カナダに移住したため、広東語の他、英語、フランス語が堪能。96年に香港で歌謡コンクールで優勝し、01年に「first」で、デビューするものの、レコード会社が倒産。01年にEMIに移籍し「hocc」を出し、Tシャツにズボンといったボーイッシュなスタイルでギターを弾くスタイルが若い男性を中心に人気となる。
 
 このアルバム「Roundup」は03年に出たベスト盤。ベスト盤の多い香港らしい一応ベスト盤だ。実際は新曲または03年に出た彼女の曲10曲+過去の6曲といった企画版。hoccらしいGirl Rockな「兄弟」「絶対」香港らしい「未来」といった曲が収録されている。

 この後、hoccは女になり、「Dress me up」を出し、イメチェンを図るが、04年に師匠のAnita 梅艶芳(アニタ・ムイ)が無くなり、ポストアニタを目指し、先日もミュージカルのサントラをリリースした。アニタを目指すのでなく、hoccでいて欲しいと僕は願うのだが、彼女がミュージカル等で活動を広げるのには大賛成である。香港返還後、北京語の普及に伴い香港人は広東語圏の芸能ビジネスと北京語圏の芸能ビジネスの違い、比較をしている。香港の強みであるミュージカル、コンサートといった舞台や映画を生かして頑張って欲しい。