Mariah Carey/Mimi | 音楽日記 & バンコク日記

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Mimi  The emancipation of Mimi (韓国版は$12.99)


 今、アメリカで売れに売れているMariah Carey。最新のアルバムは「The emancipation of Mimi(直訳は「ミミの解放」)」という題で今年3月に全世界で発売されたが、今年半ばにタイトルを「Mimi」に変更している。親しい友達に呼ばれていたMimiちゃんと呼ばれたいらしいです。言ってくれればMimiなんてあだ名つける前にマラって名付けてあげたのに・・・っていうか、何を解放したいのかなぁ…。ぶっちゃけ今ミミって言われてもマギー審司が思い浮かぶ・・・  さぁ、アルバムに話を戻します。ジャケットを見て頂ければ分かりますが、「Mariah + 金」つまりゴージャスなんです。彼女も最近の流行のセレブシンガーであるとアピールしています。

 内容としては非常にバランスが取れています。MariahのR&Bでの最高傑作でしょう。Jermain Dupriとの製作も95年の「Fantasy」から始まり10年経つんですね。Jermain DupriとMariahという製作コンビをアピールしている気もします。シングルカットされている「I like that」Billboard Chartで12、3週1位になった「we belong together」、今Top3にいる「shake it off」と全てDupriとの製作です。

 また、アルバムの特色としてはThe Neptunes, Kanye Westと使っているが、Kanyeの使い方が上手い。「アルバムの話題作りに1曲入れただけ」この姿勢が最高である。Brandy, Janet JacksonとKanyeのプロデュース曲をシングルカットしてアルバムプロジェクトの終わったR&Bシンガーは多い今、このKayneの使い方は戦略勝ちだと思う。
 
 11月に数曲追加し、改盤を出すらしい。今アルバムを持っている400万くらいの人に失礼だと思わないのか聞きたいが、実際、Mariahも苦しいのである。1曲目が1stシングル、2曲目が2ndシングル、3曲目が3rdシングルという単純な曲順が今の「R&Bが売れない」という音楽業界の背景を物語っている。