稀に見る湿度で楽器が鳴らない、
という友人の話を聞きました。
♪ こんにちは
武石 久美子 です ♪
ピアニストの友人なのですが、
秋のシーズンを前にこの状況は
練習していても
さぞストレスだろうと思います。
ハンパない今年の猛暑に加え、
もともとの多湿もヒドくなって
楽器の管理は
どんどん大変になっていますね。
過酷な環境で頑張るMyピアノ
クラシックの本場 ヨーロッパは
日本に較べると
かなり乾燥した地域です。
行ったことはないんですが…
その中で発展してきた楽器が、
高温多湿でベストコンディション
と、ならないのは当然のこと。
さらに、日本の楽器でも決して
ジメジメが良いというわけではなく
三味線の糸(弦)は
湿度が高いと切れやすいですし、
大鼓(おおつづみ)は
演奏前に火鉢であぶって乾かす
と授業で教えましたー
などさまざまです。
イラスト提供:膜鳴楽器 さん
楽器の理想的な保管環境は
気温15~25℃、湿度:40~60%
です。
今日の気象庁発表では
「今年の夏も異常気象と言って差し支えない」とのこと。
これから先の気候を予想した時、
「楽器用に理想的な部屋を作る」
とまではいかないにせよ、
楽器にも人の猛暑対策同様、
何らかの工夫が急務の時代は
すでに来ているのだと思います。
うちはとりあえず、
カーテンを取り替えようかなあ…
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
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