反省させると犯罪者になります
というタイトルの本があります。
♪ こんにちは
武石 久美子 です ♪
著者は 岡本茂樹氏(故人)
臨床教育学博士で、
大学での研究・教育活動の傍ら
刑務所での受刑者の
更生支援に携わった方です。
岡本氏は
「犯罪者の中には、過去に心が傷ついた人も多い。 そこに気づかないまま反省を強要すると、問題の本質を理解しないまま、同じことを繰り返す。」と述べています。
そもそも反省とは
「自分がいかに悪かったか」
を見つめる行為。
心の傷や自己否定を抱える人は
無意識に「自分は悪い人間だ」を
前提に生きている人が多いため、
- 反省=自分がいかに悪かったか、という行動は
- 前提=自分は悪い人間だ、を強化する
という経過を辿りやすいのです。
それがこの本についた
タイトルの本質ではないか?と
私は感じました。
そして
犯罪は刃が外に向かう行為ですが
この刃が内に向かうと、
鬱、パニック、対人恐怖、自傷、
等の形で現れることもあります。
ここから抜け出すには
本心を言葉にすること。
- 自分の本心を知り
- 思いを表現し
- 受け止めてもらう
すべてはそこから始まります。
「何ごとも自分のせいだ」と
感じてしまう反省の落とし穴。
その穴にハマってしまった…
と感じたら
まずは「自分によしよし」をして
本当は何を言いたいのか?に
耳を傾けて下さいね。
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
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