花菜園里山便り -472ページ目

京都2002年12月夫と二人旅

2002年 12月18日・19日・20日 二泊三日


一日目 東寺(教王護国寺) 清水寺 智積院 をゆっくり散策


朝から雨が降っています

東寺も清水寺も雨の散策 でも雨の京都もいい感じ♪ 

  (この後 2007年 2010年 2012年 2013年に訪ねましたが不思議に東寺はいつも雨降りの日です)




清水寺本堂舞台の上から後ろに見えるのは奥の院  
 

今年の漢字は拉致被害者の帰還ができた年なので『帰』です





本殿の後ろ 縁結びの神さま「地主神社」

   智積院



茶碗坂を下りて祇園へ 石畳の道も素敵




   


   二日目 東山 哲学の道の途中 永観堂参拝からです


     哲学の道は疎水に沿って

     遊歩道が整備され ゆっくり歩いて 周りの景観を楽しみます

     春は若葉 桜 夏は風に吹かれる柳 秋は紅葉

 

     水の流れる音も そよぐ風も 流れる雲も 京都の風情です


 疎水とは 灌漑などに人工的に水を遠くまで引く水路のことです

 日本の三大疎水 京都府・琵琶湖疎水 栃木県・那須疎水 福島県・安積疎水 です


     永観堂は 正式名禅林寺 紅葉の美しい名所です

     お訪ねしたときはシーズンオフに入り 散り紅葉も片付けられていました

     三門を入ってすぐご朱印所があります

     朱印帳は帰りまでに書いておきますと言われお預けしました

     有名な 見返り阿弥陀 を拝観させていただきます 

     廊下を曲がり 階段を上がり 奥へ 奥へ 秘仏は 奥の奥に振り返ってお待ちしています

     


  
     南無阿弥陀仏を称えて修行していた僧永観が 

       ひたすら廊を周回しながら称名を唱える修行のため 意識朦朧 立ち止まると

       阿弥陀如来が目の前に現れて 振り向いて 「永観 遅し」 と声をかけた

       その 後ろを振り向いた姿の阿弥陀如来が祀られています

       大きい像を想像していましたが 思ったより小さい像でした

    

       禅林寺にはもう一つ有名な仏画があります

       山から大きな阿弥陀如来が来迎する 「山越阿弥陀図」です


      帰りにいただいたご朱印帳には 境内の菩提樹の枯れ葉と実が挟まれてありました

      お釈迦様は菩提樹の元で悟りを得られました


      永観堂を後に 南に歩きます

      学校 財閥の美術館 京都の佇まいを眺めながら 南禅寺に着きました

      南禅寺の名前の由来は 禅林寺の南に位置することから

      大きな三門は 時期により内部を公開するようです

      大きな香炉もあります 山門をくぐり 少し奥まった本堂に参拝します

      寺域を散策します

      あっ! と 見覚えのある煉瓦作りの 特徴ある風景が目に入りました

      ”水路閣” です   





         京都を舞台の ミステリーやサスペンスの二時間ドラマのロケーションで

         お馴染み テレビなどで見てはいましたが 

         京都には少し似合わない近代的な建物はどこでしょうと気になっていました

         それはここでした 奇跡のように目の前に現れました


         南禅寺の寺域には多くの子院が伽藍を形成して点在しています

         ”湯豆腐” ”いもぼう” は 南禅寺の名物料理です お店が立ち並んでいます


         南禅寺から 平安神宮を右手に見ながら歩きます

         法然上人の開いた念仏道場 知恩院へ  裏門の石段を上がります

         写真ではその大きさがわかりませんが 大きな大きな建物です



         浄土宗の開祖 法然上人は唱名念仏を広げました

         「南無阿弥陀仏」 と 六字の名号を唱えるなら 

         全ての衆生は阿弥陀仏の西方極楽浄土に往生できると説いた


         法然上人の生涯を描いた 「法然上人絵伝」は有名

         美しい絵 細密な描写 やまと絵の技法で 人物が生き生きと描かれています

         この絵巻は 写真で見ただけで 実際に観る機会は まだないです


         そして 惹かれる仏画 「阿弥陀二十五菩薩来迎図」

         スピード感あふれる雲の描写 その雲に乗って死に行く人を迎えに来る阿弥陀如来と

         二十五菩薩を描いたその様子に

         どれほど阿弥陀の極楽浄土への往生を望んだか が うかがえます



    灰になっても立っていて 南無阿弥陀仏 の文字が出るお線香を買いました

      
      
    本堂を降りて 大きな三門です

          門の向こうに 京都市内の街並みが見渡せるすばらしい景観です

          門を出て 左に行きますと 円山公園 園内を散策しながら進みますと

          八坂神社です

          八坂神社をお参り 古布や雑貨のミニフリマ何店か出ていて楽しみました


高台寺ねねの道方向へ向かい 昼食は生麩点心のお店






東大路通を南へ歩き 大谷本廟は道路から偲びました

   紅い野ばらのブログ

    豊国神社を参拝 有名な甘味処でくずきりを食べて休憩

     蓮華王院 (三十三間堂)へ


   雨模様の12月 日暮れは早くて夕暮れが迫っていましたが時間いっぱいゆっくり拝観いたしました

      千体の千手観音 風神雷神 二十八部衆の迫力

      中心の 大きな千手観音は

      慶派仏師の棟梁 湛慶の作 82歳の時 とか すごい!

      何層にも重なる蓮華座はほんとうに綺麗です 鎌倉時代そのままだそうです


      仏画も 仏像も 本当にすばらしい

      特に宗教にこだわるわけでもなく

      ただ 昔の人の 信仰の深さ 熱意 にこころ打たれます


 京都駅八条口のホテルへの帰りのバスの中から烏丸通に面した大きな建物の東本願寺が見えました




 三日目 東本願寺 京都タワー 京都駅地下街ショッピング


 京都駅の南北を行き来できる地下通路を北へ・・・ 京都タワーを過ぎて 東本願寺に歩いて行けます




    大きな木造建築 東本願寺本堂 です


 そして 15時過ぎの新幹線で京都にお別れしました

  



 この時の旅からもう11年経ちました 

 この前年 2001年2月に初めて一人で京都の旅をして その時の感激を共有したくて

 夫を是非にと誘い 久しぶりの二人旅でした


 記憶も曖昧になり 道順など少し記憶違いもあるかと思います

 その点 ご容赦くださいませ   2014年2月 加筆修正 です










2001年初めての京都一人旅 記憶のままに・・・



初めて京都へ一人旅に出たのは2001年2月でした

もう歩いた道順は定かではなく三泊四日の記憶のまま・・・ 

 

 

 

当時は 夫は女性の一人旅など理解しない人 許してはもらえないと思っていました

 

 

それでも だめでもともと意を決して「京都に行きたい」と切り出しました

周りに娘たちがいる時に話すのがいい 状況が整う夕食後に夫に「お願いがあるんだけど・・・」と口を開きました

「東寺というお寺を心行くまで観て来たい 知恩院も・・・」 そこまで言うと 娘たちが

「お母さん 行っておいで ね お父さん いいよね」 と 即賛成してくれたのです

京都へお寺を観に一人で行きたいなんていったこともないのに・・・ 娘たちには以心伝心

 

東寺 正式名 教王護国寺に伝わる「西院両界曼荼羅」の本を手に 毎日曼荼羅図の絵解きをしたり 「日本宗教のすべて」や仏教書「仏尊事典」を読んだり 「国宝図鑑」を見たり 東京国立博物館通いをしたり 

 

 

遂には放送大学に入学し宇都宮大学の構内に授業に通い 科目履修「仏教思想」と「中世日本の物語と絵画」を専攻して単位を取得  


娘たちは母の想いのそんな日常を理解していてくれていました

 

仕事盛りの年代ですので仕事は第一優先です それでも娘たちは無事成人して子育ては一段落

時間の余裕は心の余裕 一心不乱に夢中で過ぎた子育てと家事と仕事とこれまでの人生を想うと ここらでちょっと一休みをしたくなり自分の好きなこと興味のあることに時間を使いたい・・・

そんなわがままも許されそうな・・・許して欲しいと想う気持ちの時期でした

 

「いいよ 行って来いよ」 と 夫の意外な言葉 

 

「冬は少し暇だし 勤めている俺を待っていたら旅行なんていつ行けるか約束なんてできないから行きたいなら行ってくるといいよ」 と その言葉がうれしい 気が変わらないうちにすぐ旅行社へ行き ホテルと新幹線キップの予約

この頃はまだネットの普及など一般的ではなくて旅行社に頼むのが確かで安心な頃でした

 

この頃はコンパクトデジタルカメラもなくフィルムカメラでペンタックスはいつも使っていますが大きくて重たくて持ち歩くのには負担が大きくて・・・ 

 

フィルム付きインスタントカメラというのもあったのですが写真を写すことには気が回らなくて 残念ながらこの時の旅の記録は写真はなく記憶だけ それも曖昧な断片の記憶になりました

その後2005年からデジカメは機能的で日常も旅先も今はどこでもいつでも何枚も写真を写すようになりました(笑)

 

前フリが長くなりました

 

2001年2月7日 初めての京都一人旅に出発です

 

東北新幹線に乗り那須塩原駅を出発 東京駅で東海道新幹線に乗り換え 約3時間 まだ新型のぞみは無かった そして 京都駅に到着

 

時間は13時ごろ 荷物を駅のコインロッカーに預けます  

 

新幹線の中でサンドイッチとコーヒーで軽く昼食を済ませていました

 

先ず行きたい第一目的の東寺へ・・・

京都市内の地図と人気のお店や詳しいガイド付きの観光雑誌はずいぶん目を通して事前準備はしてきましたが 何分にも初めての京都一人旅です 間違いなく行ける自信はなく 京都駅北方向の観光循環バスの系統も不安で タクシーに乗りました

東寺の門前でタクシーを降りる時 帰りはここの近くのバス停で待つと駅へ行くバスに乗れると教えていただきました



東寺 正式名称は教王護国寺

幸運にも宝物館と五重の塔初層の春の公開期間でした 偶然の公開期間に拝観です

宝物館には憧れの「西院両界曼荼羅」が収められているはず

初めて来て 公開期間に合わさったなんて 本当に恵まれています

けれど残念 本物は奈良国立博物館の特別展に貸し出されていました

宝物館には実物大のレプリカが掛けられてありました 想像していたより大きく色鮮やか 感動的でした

 

他にも密教法具の 独鈷杵 三鈷杵 五鈷杵 五鈷鈴 仏像など 

宝物館内は厳粛な雰囲気でした(その後宝物館は非公開になりました)

 

そして 五重塔内 真言八祖のお姿が四方の壁板に色彩豊かに板に描かれています 

長い時間に部分的に色は薄れているところもありますが真言密教を代々伝えた高祖のお姿です

 

 

宿泊は京都駅八条口すぐ前の新・都ホテル 3連泊です

 

 

駅ビル内の飲食店街は足元のPタイルもところどころ剥がれていたりトイレも旧式のまま狭く数も少なかったです

 

追記

2013年にはアスティロードもきれいに整備が終わり 飲食店やお土産名店街やコンビにも充実しています 

飲食店街「みやこ路」の各お店もきれいになり 食事の種類も豊富 おしゃれなスペースになりました

駅八条口のコインロッカーも多く整備され 足元も改装されました

南北通路は二階になり東海道新幹線にもJR西日本や近鉄電車やJR東海への駅に便利になりました

初めて京都旅を経験したこの2001年からでは京都駅ビルや駅ビル内の商店街も行くごとに整備が進み 近代化に清潔にリニュアルが目ざましく進んで行く過度期だったような気がします

そして2014年からは京都駅八条口広場は大きく整備が始まり 2017年2月には整備が完了していました)

 

 

順不同で訪ねたお寺や名所を・・・
 

 

 

知恩院  

この日初めは知恩院 バス停から歩いて後ろ側に位置する黒門から石段を登り入りました

本堂の建物の大きさには驚き しばし眺めました そして靴を脱いで階段を上がり本堂内へ・・・

座って本尊の前で手を合わせます 華やかな 荘厳の飾り物をゆっくりと拝見

外の名物 天上にあるという「忘れ傘」 見つけられませんでした

境内を散策 阿弥陀堂ほか ご朱印をいただいて 南無阿弥陀仏の浮き出るお線香を買い求めました

 

 


建仁寺

祇園から花見小路を歩いて 途中着物の古着屋さんを見つけ 入っても良いというので二階を見せていただく

そこで年代ものの淡いピンク地の友禅の振袖を気に入り買い求めました 1万円でした♪

そしてどこへ行くのかもわからないまま先を進み 辿り着いたのが建仁寺

拝観 靴を脱いで廊下を歩いていくと 「あっ」 と驚く突然目に入った『風神雷神図屏風』

俵屋宗達筆の国宝です けれどこれはレプリカ 保存のため本物は京都国立博物館へ預け入れ

建仁寺は『風神雷神図屏風』のお寺なのだと記憶に刻まれたこの出会いでした

 

 

六波羅密寺

建仁寺を出て また 何があるのかわからない住宅の裏道を歩きました

そして着いた六波羅蜜寺 お寺の名前は存じていました そしてこのお寺には素晴らしい方が居られることも

空也上人です 一度観たら忘れられないお姿 念仏の功徳を解いて歩いた僧の姿 

念仏の空也上人を象徴する 念仏を唱えると口から僧の姿に変わるという造形の発想も斬新

本堂に上がり 本尊の前に座してお祈りを唱え ご朱印をいただきました

本堂に続いて 空也上人像 平清盛像 閻魔大王像が並び お参りすることができました

外に出て 階段を降り靴を履いて 右手にはお地蔵さまの供養す建物があります

建物内には小川が流れていて お地蔵さま一体一体にお参りして手を合わせました 

 

 

六波羅密寺を後にして 民家の並ぶ細い路地を東大路通り方向へ歩きます 細い石段を登り通りへ

 

 

 

清水寺を目指し茶碗坂を上がります この坂道の通りは人の少ない感じかな・・・

 

それでもその風情はいい感じ・・・ 扇や焼き物のお店がところどころ

そして 小さな昔のままの佇まいの古布のお店を見つけました 古い着物地の綺麗な京友禅の美しい

模様の小物たちが新しい命を吹き込まれて並んでいます

その中からうさぎの形のめがねケースを連れて帰りました 柔らかい手触りなので携帯入れにします

 



智積院

長谷川等伯親子の襖絵の間があります 春の桜 秋の楓と秋草 

人のいない一間にしばらく座りその空間を心行くまで味わいました もう一度行きたい・・・

拝観料別 門を入り左手 東山のふもとに広い寺域です

 

 

循環の京都市バスで八坂神社へ

 

 

お参り お守り ご朱印 境内を散策 

京都の夏の大きなお祭り「葵祭り」の薙刀鉾がこの八坂神社から出発して四条通を巡行することを初めて知りました 熱い夏のお祭りにはあまり興味も無く何も知らないこの頃でした

 

 

 京都では特に華やかでにぎやかな四条通りでショッピングも歩いたりも楽しみ

 

扇のお店 ファッションのお店 飾り物のお店 そして 橋を渡って鴨川の向こう側 高島屋デパートへ

そして歩き回りくたくたで満足でホテルに戻ります


京都の食べ物も楽しみ

 

二日目の昼食は下見をして決めていた四条通のお漬物西利のお店の二階で 

 

多くの種類の美味しいお漬物がいろとりどりに盛られた京漬物のお茶漬け あっさり でも満足 

一人の静かで素敵なゆったり 京都らしい時間の食事

 

三日目の昼食は 八坂神社から高台寺へ向かう「ねねの路」のわき道にある麩点心のお店

 生麩を煮たり焼いたり色も形もいろいろに懐石風に盛り付けて他ではなかなか食べられない料理でした 

 

夕食は三日ともホテルでディナーバイキングです   

 

ホテルの中にはバイキングのほかに 和食 懐石 洋食 イタリアン などいろいろなお店で食事ができます

けれど野ばらは自由なバイキングがいい 好きなものを好みで選びます 

朝食も三日間バイキング 一泊朝食付きの予約なのです  

ゆっくりコーヒーを味わいながらこれから歩くコースや訪ねるお寺をイメージします

 

ホテルには三連泊なので荷物を置いて その日に必要な小さいバックだけ持って身軽に移動できます

 

以前 一般的に 観光ホテルや観光旅館などは女性の一人旅は要注意とされ特に予約は受けなくて拒否されたことが多かったようです

けれど 京都は別 お一人様と言われ女性の一人旅も理解があり 女性が一人で泊るのも食事も平常のようでした

シーズンオフの時期は部屋が空いているからとシングルを申し込んでもツインを用意してくださったこともありましたが・・・ 一人で二つのベッドは・・・ねぇ~(笑)♪




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これが第一回目の京都一人旅のおおまかな初体験記です

このときの一人旅の楽しさ快適さに味を占めて それからは京都へは一人で連泊でとなりました

その後 一度は夫と二泊三日で 

その後 2007年 2010年 2012年 2013年 4度の四泊五日

2014年は 往復新幹線の料金を有効利用と 次の機会があるとは限らないからこの機会に一人旅を楽しむために5泊6日の行程にしました

ホテルは京都駅八条口 新・都ホテル 5連泊滞在


2016年は九州と京都 2017年は岡山方面と京都 2019年は四国広島


ホテルは毎回都ホテル系列とダイワロイヤルホテルズ 安心安全を選びます



2019年追記


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京都2007年 匂い起こせや梅の花~北野天満宮

    

          2007年3月9日


昨夜の京都駅夜景をホテルの窓から眺めて今回の旅をひとり振り返り

とても良い旅でした




明けて朝の空



この旅の最終日です

朝食バイキングを食べながら 閃いた北の天満宮へ

ちょうど梅の花の時期だろうと 決めてホテルをチェックアウトして荷物をコインロッカーに預けました



紅い野ばらのブログ

      

学問の神様 菅原道真公

実在の人間が 神として最初に祭られた天神様 北野天満宮


「北野天神縁起絵巻」 寺社の縁起絵巻としては最古のもの

絵の芸術的価値は高く 

道真の幼少の頃から 出世 大宰府への流刑 転落 怨霊となり祟るところが描かれている

道真が怨霊となり都の内裏の落雷や火災で燃える描写は迫力がある

地獄草子などに共通する 火炎の描写は目を惹きます

門を入って境内右奥の宝物殿にて絵巻の展示を観ることができます


東京国立博物館では本館常設展で 

第八巻の有名な ”大宰府での失意の日々”の場面を観覧することができます

2001年平成館特別展で 菅原道真没後1100年 「天神さまの美術」展が開催され

一巻から八巻まで展示され 拝見することができました 

(大宰府天満宮は学問の神様菅原道真が祀られ道真が葬られた安楽寺は天満宮と称されるようになった)

都を想って詠んだ歌は有名

  東風吹かば 匂い起こせよ 梅の花 あるじ無しとて 春な忘れそ 


当時 京の都は 天災と疫病が続き 人々は恐れおののき それは藤原氏の讒言で太宰府に左遷され 都へ戻りたいと願いながらも叶わなかった菅原道真の怨霊が京の都を襲いかかっていると思ったのでした
その怨霊を鎮めるために天神様として祀ったのでした

自分の心に疚しい想いがあると 自責の念に苛まれ いたずらに自然現象を恐れたり見えないものが見えたり恐怖を感じるものなのでしょう



バスを降りて 大鳥居を入ると 鳩さんのお出迎え

参道を歩いて ふと見ると 紅梅のほのかな香り

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参道の左側には広い梅園 白梅も紅梅も三分咲きの美しさ


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 境内には いろいろな牛さんの像が あちらこちらに見られます

 像の石も素材もいろいろ

 色とりどりの掛け物を着ています

 天神さんは牛にご縁があります

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本物の牛さんみたい

大きい像です

牛さんのお守り札があります

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大きな絵馬が奉納され展示されています

合格祈願の小さな絵馬札もたくさん掛けられていました

どんな文明の時代 ITの時代でも

神様に祈る心は 永遠不滅 

1100年以上も前の菅公への信仰信心は 脈々と受け継がれていているのです




”神に祈る” 

神様は 本当にいるか いないか わからないけれど

心の中にいる 自分だけの神さまの 確かな存在を感じたり 

こうして大勢の人に頼られる学問の神様も

山にも 川にも 自然界のあらゆるものにも神様は宿るとか

神様は けして特別な信仰ではなく

祈る人の 心に何かしらの力 勇気を もたらしてくれる身近なものなのかも知れないと想うのです




北大路通り周りのバスに乗りのんびり街風景を見て駅に向かいます

午後の新幹線に乗りました

当時 駅の電光掲示板はこんな感じでした






2007年 旅の記事にお付き合いありがとうございました