花菜園里山便り -469ページ目

あなたの哀しみ



あなたはいつも 

楽しいことを教えてくださる 


花を見て 美しいものを美しいというこころ

空を見て 夢を見ることの希望を語り

鳥を見て 平和の尊さを教え

虫を見て 慈愛の心を教わり

人の心の 優しさ 深さ 大きさを教えていただきました

人生に音楽はなくてはならないものと教えていただきました


あなたは いつも 前向きに快活に いろいろな話をしてくださる


でも わたしは 知っている 感じてる


あなたは誰より寂しがり屋で

傷つきやすく 

心の奥に 深い悲しみを 持っている 

消えることのない傷を持っている


だから 誰にでもやさしい


わたしの哀しみは 

どんなにあなたを想っても 愛しても

あなたのこころを ほんとうには癒せないこと


あなたを 癒せないこと







童謡とEXILE



事情がありまして

しばらくの間 一歳七ヶ月の幼い子を預かりました

夜の寝かしつけの時

母や父と 突然は離れ 眠るだろうかと不安でした


音楽に助けられました

昼は 幼児番組の中の歌をパソコンに取り込んで聴いている習慣のおかげで

歌ったり 踊ったり 楽しく過ぎました


いよいよ ご飯とお風呂が済んで 眠くなり

寝ぐずりの様子  ききわけのよい子なのですが

夜は やはり 母恋し 父恋し


抱っこして 歌を歌い寝かせつけをします 


不思議  寝かせる時に効果的な歌は

♪ちょうちょ   と ♪ 春の小川

気持ちよさそうに ニコニコしながら聞いて

もう 一回 と 繰り返し 歌って とおねだりして 

三日目の 途中で眠ります

やさ~しく しず~かに スロ~ に歌います


もう二曲 EXILE の ♪二つの唇 です

車に乗っているときかけています

いろいろかけていますが この曲が始まると

チャイルドシートから出ている足でリズムを取るのです

からだ全体で 音を楽しみます まさに 音楽 ですね

ニコニコして ご機嫌になります

顔を見合わせて アイコンタクト こころがほぐれます


♪ the rose を 日本語の訳詞で 歌います

    (英語はまだ半分ぐらいまでしか覚えられていませんので)

穏やかに静かに わたしのアレンジで 歌います

すると ”いいねぇ~” と その幼い子が言うのです

決して わたしは歌は上手くはないのです (謙遜ではなくて自覚しています)

その時の ” いいねぇ~” は嬉しかったですね


音楽は 人間には なくてはならないもの

幼い子にも 大人にも それは共通

昔の曲も 今の曲も ジャンルも 理屈も関係なく

人の心に響いてきます


幼子の世話は しばらく前に経験してずいぶん年月が過ぎました

体力的にも とても大変でした 

けれどその時間は とても貴重な 宝物の日々でした

神様からのプレゼントだったかも知れません


今はもう その子は 母と 父と 妹と 幸せに暮らしています





♪Believe me



昨日聴いた曲 ♪ビリーブ ミイ


知らない曲と思いながら 偶然に聴いた


驚き! 

もう 40年も前 女学生のころ 言葉が美しくて

なんて素敵な曲だろうと 心惹かれて覚えた曲だったのです

音楽の授業で教わりました 

声楽の先生が歌う声がとても感動的でした

古い日本語の言い回しが奥ゆかしくて 情熱的で それでいて冷静で

その歌詞がとても新鮮で

長い時を過ぎているのに 歌詞の言葉一つ一つ 覚えていたのです

自分ながら それも 驚きでした

   (遠い記憶が鮮明に思い出せるのは・・・の始まり?)


原曲は アイルランドの国民的詩人 トマス・ムーア

200年も前の詩 若さの輝き 永遠の愛 素敵な詩です

ビリーブ ミイの意味は ”わたしを信じて” でいいのでしょうか

わたしは訳詞で この題で 教えていただきました


♪ 春の日の花と輝く


     春の日の 花と輝く

     麗しき姿の いつしかにあせてうつろうう

     世の冬は来るとも

     わが心は 変わることなく 御身をば慕いて

     愛は尚 みどり色濃く 

     わが胸に 生くべし


言葉を耳で聴いて覚えた歌詞でした

最後の ”いくべし” はどのような漢字なのか いろいろ思い巡らし

きっと 詞の雰囲気にに続く意味ならこの漢字 と思いました

後で ネットでこの詞を見つけ 同じでした よかった


若い時の愛のまま

人生の 生き生きと輝く 時も

長く生きて 年老いて 人生の冬が来ても

変わらず 深い愛情のまま あなたを愛し続けます


永遠の愛を誓う歌です

日本語の美しさを再認識した 想い出の歌です

40年ぶりに出会えて

色あせることのない 素敵な曲です