『光る君へ』 いつの日も いつの日も | 紅い野ばらの里山便り

『光る君へ』 いつの日も いつの日も

























































































道長の表情から一連の騒動の真相が道長の真意ではなかったことを見抜き
一瞬でも道長を疑ったことを恥じて詫びた









おまえと交わした約束はいまだ何一つ果たせてはおらぬ
これからどこへ向かっていけばいいのか それも見えぬ

おそらくあの時 おまえと遠くの国に逃げていってもおまえを守りきれなかったであろう

かの地であなたと滅びるのもよかったやもしれませぬ





越前の冬は寒いそうだ
身体をいとえ

はい 道長さまもお健やかに

















この十年 あなたを諦めたこと
後悔しながら生きてまいりました
妾(しょう)でもいいからあなたのそばにいたいと願っていたのに
なぜあのとき己の心に従わなかったのか
いつの日もいつの日もそのことを悔やんでおりました 


いつの日も いつの日も そなたのことを・・・










今度こそ越前の地で生まれ変わりたいと願っております



そうか 身体を厭えよ



















今回 紫式部のまひろ役で初めて知った女優吉高由里子さんですが
落ち着いた表情に滲むそこはかとない雰囲気がとても良いです











画像はNHK「光る君へ」テレビ画像とネット画像をお借りしました