都忘れ しばしの憩い | 紅い野ばらの里山便り

都忘れ しばしの憩い

 

 

都忘れ  深山嫁菜  花言葉  しばしの憩い 別れ

 

原種は深山嫁菜 改良されて園芸種は都忘れ

 

鎌倉時代 承久の乱で佐渡に流された順徳上皇はこの花を観て都への恋しい想いを忘れられると話されたことに由来する

 

 

愛しい人

遠く離れているけれど

君を忘れてはいない

 

会いたいよ

朝も

昼も

夜も

想うは 君ひとり

 

 

けれどね

その寂しさも

忘れられる時があるんだよ

 

可憐な

深山に咲く淡い紫の花は

どことなく君の横顔に似て

ひと時 淋しい心を慰めてくれるんだ

 

君もどうか 心憩う時を過ごしてほしい

 

都忘れ

 

君に

会いたい



訂正

この群生している花

正しい名前は アメリカ菊  

お詫びして訂正いたします

 

 

 

自然林の中に咲く深山嫁菜 都忘れの原種

清楚なやさしい花 強い花