山にも春の訪れ | 紅い野ばらの里山便り

山にも春の訪れ

 

平野部にはいろいろな春の花が咲いていてすっかり春の雰囲気ですね

標高の高い里山にも春の足音が聴こえてきて春が訪れてきました

 

今年初めて山歩きをしました 芽吹きを前にして落葉樹林は気持ちが良いね

青空に木々の小枝も好きな風景

 

マンサクが鮮やかな黄色で早春の花

 

つのはしばみ

 

アカシデにウスタヒガの繭 天然の美しい緑色

 

冬を越して命を繋いだヒオドシチョウ・緋縅蝶 緋縅ってどういう意味かな?

クチナシやキハダで染めてから紅色で染めた紐のこと そういう色を纏った蝶という

花も蝶も日本語の名前の由来は意味深い 格式のある名前を知ると名づけた人の感性に感激します

 

里山は水も温みます 川べりにナズナ

畔にはイヌナズナ 

 

かんとうたんぽぽも一輪

 

水路に水飲みに来たキレンジャクが一羽 仲間にはぐれたかな?

 

 

杉の木には杉の実を食べにカワラヒワ

春を身体で感じる杉花粉 花粉を飛散させると風景が霞みます 見ただけで鼻がむずむず

 

庭にはすずらんのようなかわいい花馬酔木も咲かせてきました

 

 

紅い藪椿もね 

 

 

 

山にも春が

足音を弾ませて

訪れて来ました