冬至 かぼちゃのいとこ煮 | 紅い野ばらの里山便り

冬至 かぼちゃのいとこ煮

 

最近知った「いとこ煮」という煮物料理

 

山形県 北陸地方 奈良県 萩 の伝統料理だそうですが

その食材や作り方はその地によりいろいろのようです

共通するのはあずきを使うこと

 

いとこ煮という名前の由来は 固い煮えにくいものから追々入れて煮てゆくという

言葉を掛けて「甥甥」になり「いとこ」となった

 

萩風は 小豆を煮て 白玉団子を作り 他の食材と お椀の中でいっしょになるが

別々に煮ることを「めいめい」なので「姪姪」でいとこ とか

 

楽しいですね

 

こちらではかぼちゃとゆであずきを一緒に煮るいとこ煮が一般的ですが

まだまだメジャーではない一部の地域の食べ方のようです

わたしも以前行事食で食べたことがあり 思い出して今日の冬至に初めて作りました

 

先日のつぶあんを使いました 

初めにかぼちゃを砂糖と塩で煮ます

かぼちゃが熱いうちに形が崩れないようにさっくりとつぶあんを混ぜました

スイーツとして食べられそうです

 

ふつうのかぼちゃの煮物

 

 

 

昨夜は十五夜

冬至の今夜は十六夜

明日は満月

 

月は惑わす 惑わされるから魅力的

 

寒い夜だけど 月の出を待ちましょう