まゆみ 檀 | 紅い野ばらの里山便り

まゆみ 檀


 

   まゆみ  檀  真弓

花言葉 : 真心  あなたの魅力を心に刻む


小さい花を6月ごろに咲かせます

一つの実は4つの部屋に分かれていて一つの部屋に一つの真っ赤な果実が入っています

花よりもこの実の美しい魅力が印象的で知られています

花言葉はそんな実の魅力を表現しているのかもしれませんね


木の質は折れにく弾力があるため弓に使われたので 真弓

木を表す文字は檀 源平合戦で名高い「屋島・壇ノ浦の戦い」の 屋島には木へんの檀の浦があり

源平合戦最後の合戦場下関にあるのは土へんの壇の浦  

源平合戦に繋がる同じ地名 不思議な縁を感じます




2010年12月 京都4条通り 鴨川堤に植裁されているまゆみ

ゆりかもめやカモの泳ぐ姿を観ていると目の前にメジロが飛んで来て止まりました

すぐ近くにいるのに人の姿に驚かない・・・ 人懐こい京都のメジロがうれしい♪


京都では鴨川沿いの遊歩道をのんびり時間を費やして散策して過ごすのも贅沢な時間でした

また行けるかな・・・京都 また歩きたい ゆっくりの~んびり 流れ行く水を観ながら・・・ 夕陽を観ながら・・・  



こちらは2013年2月28日 京都4条通り鴨川堤み きっと2010年のメジロが止まった時と同じ木

春なのに まだ紅葉のまま葉が付いていて紅い実は鳥に食べられ ピンクの果柄だけ残っています


冬の真弓の果柄が花のようで華やか






実を垂らしている 吊り花まゆみ  日本各地の沢沿いに多く自生しています