りんどう 竜胆
りんどう 竜胆
花言葉 : 悲しんでいるあなたを愛す 的確 強い正義感
野の草の中に咲くみやまりんどうは数輪の花がこのように質素に咲きます
苦味の強い薬草です
その昔 山岳修験者の役小角(えんのおず(づ)ぬ)は日光でりんどうの薬効を発見したと言われます
冬山を歩いている時 しろうさぎが現れ 雪の中からりんどうを掘り出しているのをみます
それをヒントに 病人にりんどうを煎じて飲ませたところ効果が現れました
しろうさぎのことは二荒の神のお告げと信じ 以来りんどうは日光の霊草となりました
みやまりんどうは群生はしないで一本で咲きます
一本で咲く姿は強さと凛とした潔さを感じます
園芸種のりんどうは改良が進んで花の形も色もさまざま 青 青紫 白 ピンク 斑入り など
那須はりんどうの新種の品種登録のパイオニアでした