チダケサシ
チダケサシ 乳茸刺し
花言葉 : まっすぐな性格
田の畦畔や湿地に群生して咲きます
50~60センチくらいまっすぐな茎を伸ばして 白色から濃いピンクの花を咲かせます
アスチルベは近縁の園芸種
名前の由来は
山で採った乳茸・チダケというきのこを刺して持ち帰ったことからこの名が付いた
チダケというきのこ チタケとも言います
折ったり傷ついたりすると白い乳のような液体が出てくることから乳茸と呼ばれます
他の地方ではあまりおなじみではないきのこですが
栃木県では特別なきのこなのです 大袈裟に言うならマツタケよりも珍重されます
きのこ自体はぱさぱさで美味しくは無いのですが汁ものや料理の出汁はとても好まれます
なべ用の出汁や 乳茸ラーメン 乳茸うどん けんちん汁 すいとんの汁 茄子の炒めものなどは
夏の栃木の郷土の味といえるでしょう