叡山菫 | 紅い野ばらの里山便り

叡山菫


紅い野ばらのブログ    

   エイザンスミレ  叡山菫

   花言葉 : 茶目っ気


比叡山に自生することから付いた名

葉は切れ込みが深くスミレの葉とは違いが明らか

濃いピンクの大きな花なので美しい


植物って不思議

花は 毎年種を実らせ そのたねが少しずつ遠くに運ばれ 長い営みを繰り返し

やがて日本全国に分布を広げる

 

けれど 適地は限られて林の中の光の少ない湿ったところ 特に杉林の中に多く見られます

敷地に多く自生しています


山野草の掘り取りはしないで山に咲いているのを咲いている場所で鑑賞しましょう


   山路来て なにやらゆかし すみれ草      芭蕉


    滋賀県大津の逢坂越えの山路で詠んだ句


そうでした

2010年12月 あの時も一人旅でした (花語りの記事は一人旅の想い出話が多くてごめんなさい)


ブログでお知り合いになれたみなづきさんに教えていただいた立木観音を訪ねたときのこと

みなづきさん ありがとうございます あの時の冒険心と情熱の貴重な体験 とても懐かしいです

電車の終点石山寺駅の広場に松尾芭蕉の像が建立されていて 妙な親しみを感じました

芭蕉といえば那須のあちらこちらに史跡や句碑があり子供の頃からとても身近なのです



        2010年の立木観音参拝の記事です


      http://ameblo.jp/only-seed/entry-10752020344.html