■「キャリア」にまつわるリアルについて | 『Only~新しいカタチの個別指導塾~雲雀丘花屋敷』のブログ

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おはようございます。
個別指導塾 Onlyです。


今回のテーマは「キャリア」にまつわるリアルについてです。





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突然ですが、問題です。〇か×でお答えください。


■理系は就職に強いから、理系学部に入っておけば就職も安泰だ。

■何でもいいから資格を持っていたほうがよい。資格を持っていることで、就職でも評価される。



答えはいずれも×です。




Onlyブログでは、「キャリア」についても言及していきます。

人材業界出身者や人事など、キャリアのプロからは【常識】とされているような情報や考え方でさえ、 一般的には知られていないことばかりです。
このような現状では ・誤ったイメージに基づいた『正確でない判断』や ・『何となく』でキャリアを選んでしまいがちになります。


その結果、就業ミスマッチや大学中退に繋がる人が続々と生まれています。
「真面目に頑張る人が損をする」


そんなことがまかり通る世の中は、間違っています。



真面目な人ほど、今までの常識(=実は誤り)を信じてしまいがちになりますので、 【キャリアの迷い道】にはまりやすくなります。

 

では、採用・キャリア・働くについて考察していきます。




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最初の2つの◯×問題について、詳細を以下で述べます。


■理系は就職に強いから、理系学部に入っておけば就職も安泰だ。

これは間違いです。
理系の中でも就職に強い学部と、そうでない学部にわかれるのが実態です。
理系とひとくくりにするのではなく、個別に考える必要があります。
理系職は、機械設計や電気設計などメカニックを扱う分野と、化学やバイオなど生化学の分野の、大きく2つにわかれます。 この2つの分野は市場の大きさが大きく異なります。
 
例:化学業界…26兆円  全製造業…290兆円 出展:一般社団法人 日本化学工業協会

機械電気の市場規模は、化学バイオの10倍以上。
にもかかわらず、学生の数は、機電18万人に対し化学バイオで10万人程度と、そんなに差がありません。
そのため、機械専攻・電子工学専攻などは、就職に非常に強いのですが、 化学バイオを学んでいる学生は、例え京大生であっても『やりたい仕事に就けない』ケースも多いのです。


国の政策で、ポストドクター(博士課程)を増やすという施策が取られたのですが、 就職難民と化してしまう社会問題の1つともなっています。 ご興味をお持ちの方は「ポスドク、就職難民」と検索すると、様々な記事が出てきます。
また、そのようなポスドク研究職もやはり化学バイオ系が多いのです。

 


ここでお伝えしたいことは、必ずしも「化学バイオ系の学部に行ってはならない」ということではありません。 そのような現実を見た上で進路を選ぶことで、大学に入ってからの学び方が変わることも多くあるでしょう。



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■何でもいいから資格を持っていたほうがよい。資格を持っていることで、就職でも評価される。

これもよくある誤解の1つです。
資格は持っていると有利に思えるかもしれませんが、 資格には需給バランスがあります。


就職転職市場で高く評価される資格は医療系が主です。 

 

文系資格では、資格そのものよりも実務経験や、「どんな人柄であるか?」といった人物評価のほうが 主流となっています。


また、資格所持者が増えすぎて、仕事がないケースもあります。 『最難関資格と言われる弁護士でさえ低賃金の人が増えている』というニュースをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。


更に、就職市場で高く評価される資格を取っていても、就業後にミスマッチを引き起こし短期で離職する方も多いです。

 

 


「◯◯が好きだから」「▲▲は将来安定だから」と言った、浅い動機で選んでしまい後悔する。
こんな人とたくさん会って来たからこそ、広い視野と自らの意志で、きちんと考えてほしいのです。


どのようなファーストキャリアを選ぶかは、その後の人生に大きな影響を及ぼします。 実態についての情報を掴み、現場の話を聞いた上でしっかり考える必要があると、私は考えています。
今の進路選択の問題点は、【正確な情報】が欠けていること、 そのための【誤ったイメージ】を基に進路を決定してしまうことです。

 


Onlyブログでは、このような『塾や学校では聞けないリアルな情報』を満載していきますので、ご期待ください。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全ては君の未来のために

 

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