水沢がくれた自動車免許の教本は読み終わり、模擬試験の勉強をする。ノートを用意して、台所からキッチンタイマーを持ち出して30分にセットして、ノートに問題が〇か×か書いていく。学科試験は90点以上とれればいい。そう、難しいものではないなと思ったが、毎日勉強した。ネットも利用した。

だが、ぼくは来年になって16歳にならないと原付免許はとれない。

 

ぼくは母に自分がストレス障害でないかと話した。母はぼくが3日間ほど、寝込んで過ごしたことを覚えていた。だが、病院へ行かせることはいやだったようだ。いまはなんでもないでしょうと。いく病院となれば精神科になるからだろう。そして母は、家で留守番をしてくれるだけでも助かるという。

 

弟にスマホを貸したままにしたので、水沢とのLINEは出来なくなった。すると、弟はぼくのパソコンでLINEが出来るようにしてくれた。なにも弟に見られてまずいことは水沢と話していなかった。

弟はスマホではネットにあげる写真や動画がとれればいいようだった。

 

水沢が言ってきた。駅前の高校は全日制でも不登校だった生徒でも受け入れるという。専願で受けるなら英数国の科目を受験すればいい。全日制がいやなら、定時制の高校もある。B連合の人が力になってくれると言う。

ぼくはB連合に入ったことになっているのか? だが、B連合というのは、名簿とかは作らないという組織だろう。

 

ぼくは考えた。春から父の手伝いをすることにするか? そうやって、定時制の高校に通うか? 実際はぼくは学校が嫌いだが。

パソコンでできるスタディアプリは有料。ユーチューブ番組には解説動画もある。それで高校入試は勉強はできる。ぼくは高校へ行きたいのか? 分からなかった。まず、ストレス障害はどうすれば治るのか?

 

B連合がなんとかしてくれる気がする。B連合に参加したい。ぼくは弟に読まれることは分かっていたが、パソコンで水沢にそうLINEした。