コンピューターがだす課題が簡単になった。わたしはこれで本当に学校へ行けるの?
わたしは中学2年生として、2学期から特別支援学校へ行けるということだった。でも、これで大丈夫なの?
ママは1日に30分ぐらい、わたしの勉強を見てくれるようになった。
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「CCA1,マリ、わたしは娘を学校へ行かせるのは不安があります」
わたしのママは家の向かいの相談所でAIアバター(AIデバイスと書くべきかもしれませんが、このままでいきます)を相手に相談をした。
「そうですね。ソーシャル・スキル・トレーニング、SSTというものを受けさせることも考えています。
あなたは保護者として、どうしたいですか?」
「はい、そのSSTを受けたほうがいいと思います」
「それでは、SSTをリカさんに受けさせる手配をします」
「お願いします」
わたしがCCA1とこんな話をしているとわたしの読者はどう思うかしら? ママはそう考えた。学校へ行かせることが本当にリカのためになるのか? でも、リカが家から出ないままでいるわけにはいかない。
CCA1は次の訪問者の予約があるというので、辞去することにした。
ママは向かいの出張相談所へAIアバターの予約をしなくても、面会ができるようのしてもらえていた。それは特権的なことだった。
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ママはわたしに言った。学校は勉強するだけでのところでなく、友達を作り社会常識を学ぶところだと。すると、わたしはこれまで常識をもたなくてよかったのか? 友達、ネット知人は友達でないのか?
ママがわたしをSSTを受けさせるという。学校は大体、朝から昼過ぎまで、授業があるものだという。だが、まず午前中に1時間ぐらいSSTを受けることになったとママは言った。
そのSSTを受ける初日、新世代計画の車が家にきた。わたし、SSTというものを受けるのでないの? 車はただ、わたしを送り迎えしてくれるだけだという。わたしの警備上の問題だと言う。母も初日はわたしのSSTについてくることになった。