ぼくには不思議な記憶があります。それは足でメシを食べられるかと問いだされたことです。
「お前は足でメシを食えるか?」
兵士だったと思われる手がない人が食べ物の前で足を向けている映像が浮かびました。
「そして、こうなった者もいるんだぞ」と手足がなくなった兵士をその存在はしめしました、
「あんたを恨んでいるわけでないんだ。だが、知ってほしんだ」とその誰かは訴えました。
これはぼくが幼稚園に入る前から、あったと思う記憶です。この記憶はなになのか不思議です。
ですが、ぼくが初めて病院に担ぎ込まれたときにいたという頭蓋骨の集団は戦争で戦死した英霊の集団だったのでないか? と思うことがあります。しかし、ぼくは自衛隊に2年間、いただけです。英霊の集団に守られたりするのは、自衛隊のもっと偉い人ではないかと思います。
平成2年の8月頃、ぼくは2か月ぐらいで正気にもどりました。そしてぼくは、おまいはなんの社会的責任といったものももたなくていいよとでもいうことになるのです。