ぼくはそのレポートをチリ紙交換屋の会社で一緒に仕事をした人にももっていっていた。ぼくはそういう人がきたら、連絡しあうというような話とかをした。

「大変なんだや。俺は先輩の手伝いをしたことがあるんだ。料理教室を開いてよ。野菜なんか自腹なんだ・・・」

どうも圧力釜を売るのを手伝ったらしい。

「おまも難しい仕事をしているべ。スイカとか売って。大変だっただろ」

それは仕事に就くのも大変だ。

 

ぼくが渡した3万円ぐらいのお金ってホテルとかに泊まっていたら2日くらいで使ってしまう金額だろう。相手はそれが仕事なのだ。

 

ぼくが市役所でしたこと。それはただ、話をしただけだった。それがその場が市役所だったものだから、注目を集めることになる。そうでなくとも、スキンヘッドのぼくは目立つ。いまから、考えると課長のは独り言は自分と関係ないと思えばよかったかもしれない。だが、中山ゲロ事件と陰口を言われる事件をぼくは起こしてしまう。

 

ぼくはその前に黒電話の会話を録音できる電話に取り付ける吸盤みたいな機器と録画できるカセットを買っていた。また、同じ電話があったら警察とかで説明するためだ。そういうことを課長に話すために市役所へもっていった。

それは縄文人の罠にひっかかってしまったとしか、いまでは思えないことだった。恥ずかしい記憶、中山ゲロ事件。