ぼくに起きた人生のイベント。幼稚園から小学校へ行くようになる。小学校を卒業する前の家の新築による引っ越し。小学校から中学への進学。そして、中学での不登校とひきこもり。

中学3年生の頃。夏休みはもうすぐ終わる。1学期に就学旅行があった。なんの問題もなかった。ぼくにだが。

ぼくは夏樹兄さん経由から池田さんからもらった国語の問題集を解くうちに、普通に小説を読みたいと思うようになった。国語の問題で出る文章を全部読みたい。だから、池田さんが本をくれたのは本当にありがたかった。

 

夏樹兄さんのニックネームはサマー。サマーは夏だね。そのサマーさん、夏樹兄さんはロンさんの施設に行ったとPC-VANの秋田の地域掲示板に書いてあった。本当なのだろうか?

夏樹兄さんがメッセージを書いた翌日の夕方、音声の電話、普通に電話して聞いてみた。本当に行ったらしい。行ったときの様子は掲示板に書いたとおりということだった。

もうすぐ中学校3年生の夏休みが終わる。ぼくは思った。子供が学校へ通って、一番好きなイベントは夏休みや冬休みだろうと。みんな学校へ行くのがいやなのだ。みんな、我慢している。それがぼくは我慢できなくなっていた。ぼくはなにか理屈をつけて、学校へい行けなくなったというわけでなかったのだが。

ぼくは長期の欠席をしてしまったので、高校受験では不利だろうと分かりきっていた。体が拒否してしまうからといって、長期欠席したことに変わりない。

学校の授業で子供が一番好き授業は自由時間は自習だろう。みんな勉強したくない。中学生が勉強するのは高校へ進学するため。で、なんのために進学するのか? みんながいくから。

ぼくは池田さんが高校へ行ったほうがいいと言うから高校を受験して入学した。