ぼくの両親はファミリーコンピューターやゲームボーイを買ってくれなかった。いまの家を建てるために貯金していたのだろう。
ぼくは母の言うとおり、グラディウスという強制スクロールのシューティングゲームを始めた。ただ、ゲームの箱にラベルの貼ってないフロッピディスクが入っていた。分からないけど、ラベルの貼っているのをプレイした。これはファミコンだと裏技があるのだよな。たしか、小学生の頃に同級生がそういう話をしていた。でもジョイステティックでなくコントローラーで操作するんだった。でも、もう一方のラベルが貼られていないのはなんだろう? フロッピーを入れ替えてリセットボタンを押す。同じゲームか。
あれ? 操作している機体が玉にあたっても、やられない。体当たり攻撃もできる。プログラムをいじってあるのか。それでクリアしてしまった。ぼくはそのゲームをプレイしたことをなんか後悔した。
シルフィードって、やってみるか。グラディウスと似ていてで敵機をやっつけて、バリアが回復したりするのだな。これを2時間もプレイしただろうか。2ワールドの4面までこれるようになった。なんだ、ラスボスがいっぱいくる。いい加減疲れた。
パソコン通信をしてみよう。
ジェットターミナルよりネットアクセスのほうが使いやすいみたいだ。フロッピーを入れ替えてリセット。ホスト局の名簿が表示される。接続した時間だけ電話料金がかかるのだよな。秋田市にアクセスポイントがあるところは? コマチネットって農業のサイトだものな。書き込んだりメールを見たりしないように言われたけど、PCーVANを見てみよう。