村山を排除するのか?

コンピューターの対応を説明されて、水沢隊長はうなった。

休暇を与えた村山のスマホの使用内容をコンピューターが解析して、盗聴盗撮を行っている。江崎くんの友達くんの背後関係を洗いたいということだ。

それで、村山を陸曹教育隊に入れ、秋田の普通科部隊に入れる。陸自のコンピューターが協力するらしい。

村山に明日の午前中に自宅に迎えが行くので、用意するようにスマホをかける。


「村山、お前は秋田の普通科部隊に配属変えされる。陸曹教育隊に入ることになる。お前の前期からの希望先は秋田だったよな」

「ガンダムを医療天幕にしたからですか?」

「コンピューターの決定だ。俺も何をしているのか分からない」

休暇から帰ってきた村山に着替えもさせず、隊長室に呼んで話していた。

「今日から、なんの訓練もうけなくていい。明日にでも移動させるそうだ」

その日のうちに村山の装備品を返納させる。しかし、コンピューターからスマートウォッチとスマホをもたせたままにするように指示された。

団結してもいけない特務部隊。翌日、村山を俺1人で村山を見送る。村山は来た時の陸自の制服を着て、敬礼をかわし、車に乗りこんだ。

次に会う時は殺しあいをすることになるかもしれないのか。忘れよう。