11月14日の午後、水沢隊長はコンピューターに何度も同じ質問をした。

明日はどこに出動するのか?

コンピューターは指揮通信車に乗っていれば、いいと言う。他の隊員のことは班長ロボットにまかせていれば、いいと言う。

終礼をして、夕食へ済ませて明日の出動の準備をする。部下は明日のことを知らない。

特務部隊の指揮をする乗りものはガンダム同様の飛行能力が必要なはずだ。だが、コンピューターはガンダムは基地防衛が出来ればいいと思考しているらしい。

消灯ラッパがなり、隊長室で待機する。

ロボットが2食分の携行食料をもってきて、指揮通信車に乗り込むように言ってきた。

完全自動運転で指揮通信車が夜の道路を走る。いったい、どこに出動すると言うのか? 後部座席で水沢隊長は眠ることにした。