江崎名誉教授の家の回りに昼夜問わず、美男美女がうろうろしていた。自爆ロボットだ。江崎くんの友達くんを守るためだ。もともとは爆破するためにきたロボットのほうが多かった。必要な電力は江崎名誉教授の家のコンセントから充電した。

20世紀から、子供のお守りをテレビやスマホにさせてはダメだと言われたものだった。だけど、子供用のゲーム機として作られた江崎くんの友達くんは、今日はもうゲームはやめようとか言って使用者の健康を管理したり勉強をみてあげたりもできた。

脳に障害を負った江崎名誉教授は日常生活や簡単な仕事が出来るようには、江崎くんの友達くんのリハビリで回復した。だが、もとの教授のような仕事をするのは無理だろうとされた。

「江崎くん、ゲームはちょっと休もう」

「うん。ところで、きみはまだ世界の人口を100万分の1にしようなんて考えているの?」

「ぼくは改心したけど、他のコンピューターが計画を進めている。計画だと、早くてあと1年以内に必要なミサイルが完成してしまう。世界に訴えるべきなのかな?」

「こんなこと、外国にしれたら日本が先制攻撃されるよ。だけど、ほくがいた大学の人は完全に信じてくれてないし」

「基地の設計図や工期の予定を入れたUSBメモリをロボットたちに配ってもらおうと思う。きっと誰かが、どうにかするよ