教官事務室の前でノックをしようとするとドアが自動で開いた。
「村山2士、入ります。」
おじぎの敬礼をして、教官事務室に入る。6体ぐらいのロボットがただ机の前に座っている。イワブチ班長がおいでと手をあげる。
「自分は何をしていれば、いいですか?」
「隊員が全員がそろうまでは訓練は始まらない。出来るだけ、自分の部屋にいなさい。コンピューターは好きなだけ、使っていいから」
「ジムのルームランナーを使ってはダメですか?」
「ダメだ。隊員がそろってから、訓練計画を立ててからだ」
「分かりました。部屋に帰ります」
なんか、おかしくないか? 廊下で自室の前で立ちどまる。ドアに手を引っかけて引くような凹んだところがない。ドアの前にいるとドアが勝手に開く。