ぼくはまず、居室に案内された。個室だった。バッグを置いて、言われたとおり、ジャージに着替える。

ロボットは自分は、教官だと言った。そして教室、食堂、体育館、ルームランナーなどが多数置かれているジム、浴場、トイレ、洗面室、売店、銀行、娯楽室、隊長室、教官事務室などを案内された。どこも外に出ないで行けた。

居室に戻り、食事まで自由に過ごしていいと言う。部屋には、ベッド、パソコンが置かれた机、ロッカーが備え付けられていた。

ロボットは教官なのだから、どう呼べばいいのかと聞いた。イワブチ班長、あるいは班長と呼べばいいと言うことだった。教官事務室にいるので、なにかあったらなんでも聞きに来ていいと言われた。そして、スマートウォッチを渡されて、それがないと居室のドアなどが開かないとのことだった。腕を洗う時以外は寝ている時も手首に着けていないといけないと言われた。これで、腕時計を買わないで済んだ。あと、2時間ぐらいで昼食だ。

机に座ってパソコンの電源を入れてみる。テレビチューナーもついていることが分かった。いろいろいじってみて、これは個別に独習で勉強させるものだと思った。よく調べると、学習ソフトがあった。自衛隊法の勉強をすることにした。