ぼくは自分の居室のベッドで目を覚ました。そのことを感知したらしいAIが灯りをつけた。ぼくはいつもの派手な作業服を着たまま寝ていた。ガンダムで出動したことは夢ではなかったらしい。
スマートウォッチを見ると11月16日の午前5時だった。イワブチ班長が居室に入ってきた。
班長の説明では、ぼくは訓練中に錯乱して、いきなり失神したそうだった。18日まで、休養していいそうだ。
ぼくは起床ラッパが鳴るまで、横になっていることにした。
士でも、朝夜の点呼をとらない特務部隊。ラッパが鳴ってから洗面をして、食事をした。食べ終わると食堂の入り口で木下も食べ終わるのを待った。会話をかわすようになったのは木下だけとだった。
木下に聞くと自分も班長と同じことを言われたと言った。