こんにちは!
静岡のちえこです。
今年は例年よりも遅い梅雨入りとなりました。
この花たちには、待ちに待った梅雨入りだったのではないでしょうか?
「紫陽花」
紫陽花の咲く名所に行ってみるのもいいけれど、庭先や公園、
いつも通る道、色の移り変わりを日々眺められる紫陽花もいいものです。
私の散歩道、源兵衛川(三島市)「芝橋」付近の紫陽花、
今年は5月終わりに色づき始めました。
色づき始めたころ、グラデーションの色合いが優しくて好きです。
ちょうどこの頃から富士山の伏流水である源兵衛川の水位は上がり豊かな流れになります。
5月末にはホタルが見られます。
梅雨の季節に想うこと。
紫陽花といえば・・・
・おままごとで葉っぱをお皿にしたこと。
・あじさいってこの漢字!と知った時、
色からすんなり心に留まったこと。
・学名を「Hydrangea macrophylla」「ハイドランジア マクロフィラ」と知り、いつも見ている紫陽花とは違う花が思い浮かびそうなくらい驚きの印象だったこと。
そして、
ハイドランジアマクロフィラ ハイドランジアマクロフィア・・・
早口言葉のように友達と言い合って遊んだこと。
・紫陽花の花と覆っていたのは「ガク」だった!と
知った時の驚き。
・色が変わるのは土の性質の違いと知った時の驚き。
・紫陽花の花びらの形が星型!たくさんの種類に驚き。
・子どもと一緒にお散歩して、
ここにもあじさい、あ、ここにも!
「あじさいみっけ」をしたこと。
・あじさいの葉にカタツムリを見つけて嬉しかったこと。
・「あじさい」という名前の金平糖、
「ほんとうにあじさいみたいだね」
と子どもとおやつを食べたこと。
・アジサイの種類の多さとおしゃれな名前に生産者さんの思いを感じた時、「ダンスパーティー」本当にダンスをしているように見えるアジサイ。
・あじさいの練り切り、
季節の和菓子はやっぱりいいなと思ったこと
そして、アジサイの挿し木。父との思い出。
アジサイの茎、葉っぱを切って赤玉土に挿すお手伝い。
さて、紫陽花の花が満開になった源兵衛川
水色やピンクの花色が水辺に華やかさを感じさせてくれています。子どもたちが水遊びをしていて、にぎやかです。
子どもたちが大きくなった時、
源兵衛川で水遊びした思い出とともに紫陽花がきれいだったことを思い出すかもしれません。
雨粒を纏う紫陽花がとてもきれいで
梅雨時に想うことがいろいろありました。
皆さんは、紫陽花を見て思い出すことはありますか?
梅雨時、お天気が気になりますが、この絵本のおてんきも気になります。縦長の絵本です。
『おてんきのあじ』
ソハ・リム/作 石津ちひろ/訳 BL出版 2023年11月
あなたの好きなお天気はなあに?
ウサギのミロとソナタが森の動物たちを招待してパーティーを開きます。お気に入りのお天気から思い浮かぶお料理ってどんなお料理でしょうか?スープにくもり空を混ぜ込んだり、ケーキに朝もやのエキスを忍ばせたり・・・。
雨の音を聞きながらはっぱを集めた日を思い出したら、美味しいお茶が入れられるでしょうか?
おてんきのあじ、どんなお味?想像がふくらみます。