過日デジタル時代の産物といっても過言ではない電子図書館なるものが出来て、そのことを題材に仲間のみなさんと意見交換。学びの多い時間でした。一人で調べてもこんなに楽しく学べない。一緒に学ぶ仲間がいるからこそでした。
結論は出ないのです。だって子どもたちは一人1台タブレット端末が配布されてる現実。私達は経験したことのないことなのですよ。
デジタルのいいところを認めるといいんだよね。としか浮かばないノミのような私の のーみそなのですが(泣)
先日学童保育(正式には 放課GO○○)で、新しく入ってきた子どもさん方への言及が有ったのでつい冒頭に書いてしまったのです。
スタッフの対応が「漫画(本)読めるのがうれしい~っていうんですよねえ」って!
え!物語の本の楽しさ伝えようよ・図書館のワクワク伝えようよ
図書館と言えば、あ!長くなる!
今日私のミッションはお気に入りの1冊紹介。
『このほんよんでくれ!』
作: ベネディクト・カルボネリ
絵: ミカエル・ドゥリュリュー
訳: ほむらひろし
出版社: クレヨンハウス発行日: 2019年06月
昼寝を邪魔されたオオカミ。誰が邪魔してるのか見に行くと絵本を読んであげている親子が。
思わずオオカミも聞き入ってしまいます。でも親子は帰る時間。続きが知りたくて仕方ないオオカミ。
親子の後姿をじーっと見つめてるとポトリと落ちた本。
拾って森の動物たちに「読んで欲しい」とお願いして回るのだけれど。
次のページをめくるのがもどかしい。
このドキドキ。デジタルでは感じられないよね~
誰の心の中にもオオカミはいるよね。
耳から覚えるコトバの心地よさ、字などを学ぶ喜び、そして信頼回復。心が温かくなる話し。
カッコいいぞ!オオカミ。
ブログ編集局 えりちゃん