こんにちは!じゅんじゅんです~
昨日のぽぽんさんのブログ、
「第一回ほしのひろば」は読んでくれましたか?
実は、今回のテーマの、
気分があがる絵本、あげたいときに読む絵本は、私が選びました。ふわっと空から降りてきたテーマ
にじのひろばでは、読む絵本からイメージして、運営みんなであれやこれや出し合ってテーマを決めます。一方で、ほしのひろばでは読む絵本ではなく、参加者の皆さんが持ち寄る絵本がテーマです。であれば、「輪番でテーマを出し合ったら楽しいのでは?」と提案して言い出しっぺの私から始めてみました!
ところが、当日は家庭の都合で急遽参加できなくなってしまい、
みんなのあがるエピソードを聴きたかったし、話したかった〜と消化不良
そこで、今日はまず、私のあがる絵本を紹介しますね。
ペク・ヒナ/作
長谷川義史/訳
ブロンズ新社 2018年8月
一人でビー玉遊びをするドンドンは、新しいビー玉を探しにお店に行き、大きさや形がいろいろなあめだまを見つける。口に入れたのはハッカ味、突然リビングから変な音が聞こえてきた。それはなんと「リモコンが脇腹に挟まって痛い!」というソファーの声。もう一つ食べると、犬のグスリとお喋りができた。あめだまを食べて相手の心の声を聞いているうちに、ドンドンの心境にも変化が・・・
ペク・ヒナさんの絵本は、この表情豊かな人形と、細部に渡って精巧に施された背景のセットが素晴らしくて、始めて見た時から大ファンなのです!!そして、この作品に関して言うと、我が子を叱り過ぎてしまった日の読み聞かせは、こちらを手に取ってしまいます。。。いつも口うるさいパパの1ページ分マルっとお小言のシーンは、大きく息を吸って気合を入れて読む・・・子ども達はいつも大笑い!その後「すきや すきや すきや」と囁くように読んで・・・全部読み終わったらハグ 気分があがるっ
ほしのひろばでメアリーちゃんが読んでくれた
『おうさまのたからもの』を読んでいたら、
小2の子が、「ボクの宝箱はね」って見せてくれました。
お菓子の箱にぎっしりと詰まっていて、どれも彼の大切なたからもの。学校で作った恐竜の折り紙、あやとりの毛糸、学童でやった数字を線で結ぶと絵が出来上がるもの、たまに行くごはん屋さんの箸袋(笑)、そして、ぶんぶんごま!
(夏休み中、学童では大流行りだったとのこと)
そこから「ぶんぶんごま(びゅんびゅんごま)の本知ってる?」という話になり、後日図書館から借りてきて一緒に読みました。
宮川ひろ作 林明子絵
童心社 1982年7月
みんな大好きな遊び場は、1年生のこうすけが一本橋から滑って骨折してしまってから、大きな鍵がかけられて入れません。2年生になったこうすけは、新しい校長先生に直談判します。ところが、あまのじゃくの校長先生は「びゅんびゅんごまを回せるようになったら」と言いました。一生懸命練習してできるようになったこうすけが校長室に行くと、校長先生は手と足で2個のびゅんびゅんごまを回していて・・・びゅんびゅんごまの他、柿の実の首飾り、竹馬、たんぽぽ雛、カラスノエンドウ笛といった懐かしい遊びが出てきますよ。
余談ですが・・・この絵本はもう一つエピソードがあって、
埼玉のかわいんと初めてリアルで会った日の思い出の絵本です。今年2月に「動物画家薮内昌幸のしごと」原画展を観に行った際に、さいたま市立中央図書館を案内してくれました。児童書コーナーでかわいんがとっても熱く語ってくれたのが嬉しくて、お気に入り絵本にランクインしました
息子の宝箱を見ていたら、すっかり忘れていた私の宝箱を思い出しました。それはキティちゃんの箱で、中にはお気に入りグッズや友達からもらったもの・・・かわいい折り紙、匂いのする消しゴム、かわいい絵が書いてあるティッシュ、ビーズで作った指輪、そしてビー玉も、ぜーんぶ当時のたからもの。あの箱、まだあるかな?実家に帰ったときに探してみようっと
みなさんの宝箱には、どんなものが入っていますか