こんにちは~
今日のブログはにじっこひろば:あそび編。
皆さんは「カリンバ」という楽器を知っていますか?
カリンバとは、アフリカで生まれた伝統的な民族楽器です。
箱や板状のものについた金属、あるいは竹の棒を親指ではじいて演奏します。
オルゴールのような優しい音色からハンドオルゴールと呼ばれ親しまれています。
親指ピアノという別称をもつ通り、親指で弾く事の出来る手軽さから子どもから大人まで幅広い年代に演奏されています。
手のひらサイズで持ち運びもできるので、お話し会にも活躍できるのでは・・・?
先日、21日に開催した絵本会で読んだケニアの昔話『くいしんぼう シマウマ』
シマウマが草をもしゃもしゃ食べる音はどんな音?
ぷちっ!ぷちん!ぷちぷち ぷっつん!と糸が切れる音はどんな音なのかなぁ・・・。
カリンバで音をさがしてみてはいかがでしょうか?
ムウェニエ・ハディシ 文 アドリエンヌ・ケナウェイ 絵
草山万兎 訳 西村書店 1988年発行
かまぼこ板で簡単カリンバを作ってみよう!
夏休みの工作にもおすすめよ。(^▽^)/
子どもたちに大人気!アフリカの昔話
ダイアン・ホフマイアー/再話 ピート・フロブラー/絵
さくまゆみこ/訳 光村教育図書 2013年発行
不思議なおいしい木の実が食べたい!でも木の根元に巻き付いたへびは木の名前を当てないと、どいてくれません。
動物たちはライオンに名前を聞きに行くのですが、帰り道に名前を忘れてしまいます。おいしい木の実を食べることはできるのでしょうか?
ジョン・キラカ/作 さくまゆみこ/訳
西村書店 2017年発行
『ボジャビの木』と同じように木の名前を覚える繰り返しが楽しみタンザニアのむかしばなしです。
たわわに実のなる大きなごちそうの木。日照りがつづいて食べ物がなくなってしまった動物たちは、なんとかあの実を食べたいと相談します。物知りのカメに木の名前を覚えればよいとおしえられるのですが、木の名前が難しい!!どんな名前なのかは、絵本をみてね。
タンザニア発祥のカラフルな「ティンガティンガ・アート」で描かれているのも素敵です。
しまおかゆみこ/採話 モハメッド・チャリンダ/絵
ポプラ社 2015年発行
あるところにしんぞうとひげがおりました。しんぞうとひげはとてもお腹をすかしていました。お腹をすかしたひげは心臓を食べようとします。食べられては大変と逃げるしんぞう!
さあ、この二人の決死の追いかけっこのはじまりです。
この絵本もタンザニアの「ティンガティンガ・アート」です。絵も物語も楽しんでくださいね
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またね~
ブログ記事担当:としさん =^_^=