ミッキーです。
先月12月1日のブログに、昨年ドラッカーの勉強を始めたことを書きましたが これ以外にも、コロナをきっかけに始めたことが2つあります。
1つは、インフィニティ国際学院の大谷真樹先生が主催する「自分革命塾」です。
大谷先生が八戸学院の学長だったときの大谷ゼミ「起業家塾」を拡大したもので、自分自身を変えていくための学びです。
校舎を持たずに旅する学校、インフィニティ国際学院高等部を立ち上げた大谷先生に興味があったのですが、八戸での対面講座で諦めていたところ、コロナをきっかけにオンラインになったことで参加できました。
インフィニティの学びに関しては、またの機会に。
興味がある人はホームページをみてください。
インフィニティ国際学院 中等部 (infinity-gakuin.org)
今回は大谷先生が連れて行ってくれた、久しぶりの山登りのことを書きます。
30代前半、山登りにはまったことがあります。
丹沢、奥多摩、秩父、八ヶ岳、槍ヶ岳を中心とする北アルプス、ずいぶん登りました。
でも、子育中は自分だけの時間を優先するわけにもいかず、
子育てが一段落する頃にはかつての山仲間とは疎遠になってしまい、かといって一人で行く自信もない、もう今さら山なんて無理だ、と諦めかけていました。
ところが、大谷先生のフェイスブックを見ると、次々と登山の写真がアップされます。
大谷先生って私より年上よね?
かつての楽しかった記憶が思い出されます。
と思っていたところに、大谷ゼミで
「北海道に山登りにきませんか」というお誘いがきました。
後先考えずに、手を挙げてしまったものの、
考えたら、最後に山に登ったのは、大学生の息子が生まれる前
大丈夫、私???
コロナをきっかけに始めた、もう一つのことは、Zoomを使ったフィットネスです。
友人の宮海彦さんは、元シルクドソレイユのパフォーマーで、引退後は役者として世界の舞台に立っていたのですが、コロナで海外公演が中止となり時間があるということだったので、コロナ太りが心配な友人を誘って、オンラインで楽しく体を動かす習慣をつけるクラスを作ってもらいました。
名付けてUmifit 週3回、朝1時間でストレッチと簡単な筋トレで全身をほぐします。
山登りの予定がたってから、Umifitにも力が入りました。
Umifitを続けて5か月後、20年ぶりの山登りの日がやってきました。
予想に反して途中苦しいこともなく、展望と紅葉をたっぷり楽しみながら、北海道最高峰旭岳の中級コースを完走することができました。
降りてきたら、またすぐに登りたい。
あの頃の気持ちが蘇ってきました。
20年ぶりの登山なんて無謀、
若いころのように行くはずがない……
そんな不安を吹き飛ばしてくれたのが絵本です。
さのようこ作(フレーベル館)2009年
「だって私は98歳だもの」が口癖だったおばあさんですが、ネコに誕生日ケーキのろうそくの買い物を頼んだところ、ネコがろうそくを落としてしまい、残った5本のろうそくで誕生日をお祝いすることになってしまいました。ところが翌日から「だって私は5歳だもの」と言って、いろんなことにチャレンジしていくのです。
年齢を言い訳にしないだけで、こんなにも可能性が広がるだと、絵本が教えてくれます。
北海道は本州と異なり、人も少ないので、
コロナの自粛期間が明けるのを待って、今年も3回大雪山系に行きました。
「5歳のおばあちゃん」の気持ちになって、
先週は、高校生以来のスキー教室にも挑戦してみました。
半日も滑ると かつての感覚が戻ってくるし、何より雪景色が美しかった。
5歳の素晴らしさって、
好奇心の強さだと思います。
あれやりたい、これやりたい、あんなこともできるようになりたい
そう、「おさるのジョージ」のように、見るもの聞くもの全てに手を出します。
なんたって『ひとまねこざる』の原書タイトルは
Curious George
H.A.レイ作/光吉夏弥訳 (岩波書店) 1998年
新しい年を迎えて、今年もますます
おさるのジョージのようにCuriousに
5歳のおばあちゃんのように、年齢を言い訳にせずにチャレンジしていこうと思います。
皆さんも、ご一緒にいかがですか?
2冊の絵本を手元におけば、
きっと絵本の魔法が使えますよ。