こんにちは！大阪の恭子です！
オンライン絵本会のお手伝いをさせていただいてからもう１年が経つんですね。
早いな〜。
私は小さい頃あまり両親に絵本を読み聞かせてもらった覚えが実はありません。
実家はお寿司屋をしていたので、両親はとても忙しくしていました。
大人になって、絵本セラピーを学ぶ仲間に出会い、絵本の奥深さを体験させてもらいました。
子供さんだけではなく、大人がそのテーマを深く考えさせられるんだなということがとても驚きでした。
その時、数年前にご縁があって絵本の脚本をしている女性に出会いしたことを思い出しました。
落語家やダンス、劇団など様々な才能をお持ちの女性でした。
彼女の作品には日本語と英語両方で表現されていて、
英語を教える仕事をしている私もとても興味が湧きました。
その名も
『ハーモニードリームランド』
原作・いのうえちはる 絵・つついみか 文・やまもとゆうこ
リーブル出版 2014年
価値観の違いからぶつかる人間関係を
絵と言葉で様々に表現していました。
大事なことは
「みんな違っていい」ということ。
誰かと比べることなく、
違う自分を包み込んであげてね
そんなメッセージを絵本からいただき、
私も大切にしている想いだったのでとても感動しました。
絵本を通して、
大人も子供も関係なく
そんな大切な想いが共有されて行くのが「絵本」という世界なんだなと
改めて実感しました。
Everyone around you loves you just as you are.
想いがたくさんの人たちに広がって行くといいなと思います。
日本語の表現と英語の表現を見ながら
ぜひ読んでいただきたい一冊です♪
*・。*゜・。・o゜・。*゜・。・o*゜・。*゜・。・o*゜・。*・。*゜・。・o゜・。*゜・。・
《編集部memo》
この絵本はハーモニークラブという「えほんライブ」の活動の流れで生まれたものだそうです。
原作者のいのうえちはるさんと絵を描いたつついみかさん、文を書いたやまもとゆうこさんとのセッションの中から生み出され、出版に至ったものです。
本のラストに、作者の皆さんの詳しいプロフィールと熱い思いがしたためられています。
現在、原作者のいのうえさんは新たに令和版「ハーモニードリームランド」としてこの絵本とえほんライブを刷新しているそうですよ～♪
※文中の絵本の画像は、著作権者様のご承諾を得て公開しています。
編集部 たかたか